PRIMECLUSTER 活用ガイド <メッセージ集> (Solaris(TM)オペレーティングシステム/Linux版) |
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第3章 GUI のメッセージ | > 3.2 userApplication Configuration Wizard GUI のメッセージ(Solaris) |
userApplication Configuration Wizard GUI の警告メッセージを、メッセージ番号順に説明します。
userApplication Configuration Wizard GUI や hvw コマンドが他のクライアントで使用中のため、起動できません。
userApplication Configuration Wizard GUI や hvw コマンドは、他のクライアントで使用中の場合、起動できません。
他のクライアントで userApplication Configuration Wizard GUI がすでに起動されていないか、hvw コマンドを使用していないかを確認してください。他の操作を終了してから、再度起動し直してください。
GUI を表示中に Web ブラウザや Web-Based Admin View のクラスタ管理サーバが再起動した場合でも、次回起動時に、このメッセージが表示される場合があります。このような場合は、5 分程度待ってから、再度 Web ブラウザおよび GUI を起動してください。
クラスタリソース管理機構が動作していません。インタフェースの候補一覧が取得できないため処理を終了します。
クラスタリソース管理機構が動作していません。インタフェースの候補一覧が取得できないため処理を終了します。
本現象が発生する原因として、以下のものがあります。
クラスタリソース管理機構の初期構成設定を完了していないノードが、Web-Based Admin View の監視対象ノードに含まれている。
クラスタリソース管理機構が動作していないノードが、Web-Based Admin View の監視対象ノードに含まれている。
/etc/inet/services ファイルの内容に誤りがあり、ネットワークサービスを使用するソフトが起動できない状態となっている可能性があります。
クラスタリソース管理機構の初期構成設定を完了していないノードが、Web-Based Admin View の監視対象ノードに含まれていないかを確認してください。
以下の手順で確認します。
wvstat (1M) を実行して、各運用管理サーバの監視対象ノードを確認します。
wvstat (1M) については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<コマンドリファレンス編>" を参照してください。
Cluster Admin の CRM メインウィンドウ、または、clgettree (1) を使用し、手順1.で確認したすべてのノードが表示されることを確認します。
clgettree (1) については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<コマンドリファレンス編>" を参照してください。
Web-Based Admin View で業務 LAN とは異なるネットワークを使用して運用管理を行っている場合は、手順1.で表示されるノード名と手順 2.で表示されるノード名が異なります。
クラスタリソース管理機構の初期構成設定のみが完了していない場合は、クラスタリソース管理機構の初期設定が完了していないノードで、初期構成設定および、自動構成を行ったあと、userApplication Configuration Wizard GUI を使用してください。
クラスタリソース管理機構の初期設定については、"PRIMECLUSTER 導入運用手引書" を参照してください。
製品パッケージのインストールのみ完了している場合は、"ノード増設" に従って、ノードを増設したあと、userApplication Configuration Wizard GUI を使用してください。
これ以外の場合は、クラスタリソース管理機構の初期構成設定が完了していないノードの、Web-Based Admin View の運用管理サーバの設定を、現在設定されている運用管理サーバとは異なるホストに変更してください。
Web-Based Admin View の運用管理サーバの変更方法については、"PRIMECLUSTER 導入運用手引書" の "運用管理サーバの初期設定" を参照してください。
クラスタリソース管理機構が動作していないノードが、Web-Based Admin View の監視対象ノードに含まれていないかを確認してください。
以下の手順で確認します。
wvstat (1M) を実行して、各運用管理サーバの監視対象ノードを確認します。
wvstat (1M) については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<コマンドリファレンス編>" を参照してください。
Cluster Admin の CRM メインウィンドウ、または、clgettree (1) を使用し、ノードの状態が、「ON」以外になっているノードを確認します。
clgettree (1) については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<コマンドリファレンス編>" を参照してください。
クラスタリソース管理機構が動作していないノードを起動してください。
/etc/inet/services ファイルを正しい内容に編集してください。
RMS が動作中です。構成情報が反映できない可能性があるため処理を終了します。
RMS が動作中です。作成や変更を行おうとした Configuration 情報の生成や配布に失敗する可能性があります。
RMS を停止後、再度実行してください。
不適切な文字が含まれています。
クラスタアプリケーション名、リソース名、スクリプト名、スクリプトパスに不適切な文字が含まれています。
クラスタアプリケーション名、リソース名、スクリプト名、スクリプトパスに不適切な文字が含まれないように入力し直してください。
この Resource (resource name) を削除するとクラスタアプリケーション (userApplication name) も同時に削除されます。処理を続けますか?
クラスタアプリケーション配下のすべてのリソースを削除しようとしています。
メッセージ内の userApplication name で示されるクラスタアプリケーションとその配下のリソース (resource name) をすべて削除する場合は<はい>を選択し、削除処理を行わない場合は<いいえ>を選択してください。
名前が設定されていません。
クラスタアプリケーションまたはリソース名、スクリプト名が設定されていません。
クラスタアプリケーションまたはリソース名、スクリプト名を入力してください。
適切な数値ではありません。
TIMEOUT やネットマスクなどに入力した数値が適切な値ではありません。
適切な値を再度入力してください。
指定された引継ぎ IP アドレスは使用できません。
指定された引継ぎ IP アドレスは使用できません。
引継ぎ IP アドレスを入力し直してください。
設定した項目に誤りがあります。(誤りのある内容)
設定した項目に、示された内容の誤りがあります。
(誤りのある内容) の属性を変更し、操作を続行してください。
引継ぎネットワーク名の定義が既に設定されています。以下の定義値をそのまま使用しますか? (設定済の内容)
すでに /usr/opt/reliant/etc/hvipalias ファイルに、引継ぎネットワークの情報が記載されています。
その設定値を使用する場合は、「はい」を選択してください。
「いいえ」を選択した場合は、userApplication Configuration Wizard GUI が、前述のファイルと /etc/inet/hosts の引継ぎネットワーク情報を再作成します。この場合、Ipaddress リソースの削除時に、/usr/opt/reliant/etc/hvipalias と /etc/inet/hosts から、引継ぎネットワークの情報を自動的に削除できるようになります。
他のリソースと設定値の異なる属性があります。処理を続行しますか?(設定値の異なる属性の情報)
他のリソースと設定値の異なる属性があるが、処理を続行するかどうかを確認しています。
表示された属性値に問題がないか見直してください。
「はい」を選択した場合は、設定された属性情報をそのまま設定します。
ファイル名が指定されていません。
ファイル名が指定されていません。
参照ファイルのパスを入力してください。
必要な項目が設定されていません。
必要な項目が設定されていません。
画面で必要な項目の設定を行ってください。
適切な組み合せではありません。
排他関係を設定したクラスタアプリケーションの組み合せが正しくありません。
1つの排他グループには、2つ以上のクラスタアプリケーションを設定する必要があります。
指定された名前が無効、または既に使用されています。
指定された名前が無効、または既に使用されています。
クラスタアプリケーション名、Resource 名を変更して、再度設定処理を行ってください。
指定された引継ぎ IP アドレスまたは、ホスト名が既に使用されています。
指定された引継ぎ IP アドレスまたは、ホスト名が既に使用されています。
IP アドレスやホスト名を入力し直してください。
指定されたファイルまたはディレクトリが見つかりません。
指定されたファイルまたはディレクトリが見つかりません。
参照ファイルのパスを入力し直してください。
指定されたファイルが既に存在します。置換えますか?
作成しようとしたファイルがすでに存在しています。
<はい>を選択した場合は、置換します。<いいえ>を選択した場合は、置換しません。
指定されたインタフェースが異なります。IP アドレスを設定しますか?
引継ぎネットワークで使用するネットワークインタフェースカード(NIC)に割り当てている IP アドレスのセグメントが異なっています。
このまま設定を続ける場合は、<はい>を選択します。NIC を再度選択する場合は、<いいえ>を選択してください。
ファイルシステムはすでに使用されています。
作成しようとしているファイルシステムが、すでに使用中です。
他のデバイスパスやマウントポイントを設定してください。
インタフェースの候補一覧が取得できないため処理を終了します。
リソースに設定しようとしているインタフェースの候補が取得できませんでした。
クラスタリソース管理機構に事前登録を行っているか確認し、再度操作を行ってください。
実行可能なファイルではありません。
指定されたファイルは、実行可能なファイルではありません。
他のファイルを使用するか、ファイルに実行権を付けてください。
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