Interstage Application Server リファレンスマニュアル(API編)
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第2章 C++言語インタフェース> 2.6 NVListクラス

2.6.1 CORBA::NVList::add_item()

名前

 CORBA::NVList::add_item

形式

 #include <orb_cplus.h>
 CORBA::NamedValue_ptr  CORBA::NVList::add_item(
        const char*   item_name,
        CORBA::Flags  item_flags,
        CORBA::Environment&  env );

機能説明

 リストオブジェクトに呼び出すサーバアプリケーションのパラメタ情報を追加します。item_nameにはパラメタの名前を指定します。item_flagsには以下の値を指定します。

 CORBA::ARG_IN
 入力だけのパラメタ
 CORBA::ARG_OUT
 出力だけのパラメタ
 CORBA::ARG_INOUT
 入出力パラメタ
 CORBA::IN_COPY_VALUE
 値はコピーされ、コピーした値が使われます。
 CORBA::DEPENDENT_LIST
 親リストが解放されたときにサブリストも解放されます。

 パラメタは以前に追加されたパラメタの後に追加されます。

復帰値

 正常終了した場合は、NamedValueオブジェクトのオブジェクトリファレンスが返されます。
 異常終了した場合は、envのexceptionメンバにSystemExceptionオブジェクトのオブジェクトリファレンスが設定されます。設定された例外情報およびマイナーコードの意味については、“メッセージ集”の“CORBAサービスから通知される例外情報/マイナーコード”を参照してください。


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