Interstage Application Server リファレンスマニュアル(API編)
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第1章 C言語インタフェース> 1.18 ノーティフィケーションサービスインタフェース> 1.18.2 QoSAdminインタフェース

1.18.2.1 CosNotification_QoSAdmin_get_qos()

名前

  CosNotification_QoSAdmin_get_qos

形式

 #include  <NotificationService.h>
 CosNotification_QoSProperties
 CosNotification_QoSAdmin_get_qos(
                CosNotification_QoSAdmin  obj, 
                CORBA_Environment         *env );

機能説明

 QoSPropertiesを獲得します。QoSPropertiesの詳細については、“アプリケーション作成ガイド(イベントサービス編)”の“イベントチャネル接続のアプリケーション開発”−“ノーティフィケーションサービスのQoS機能の運用”を参照してください。
 objには、イベントチャネルのオブジェクトリファレンスを指定します。
 このメソッドはQoSPropertiesの領域を獲得するため、この領域が不要になった時点で、CORBA_free()を使用して領域を解放する必要があります。

復帰値

 正常終了した場合は、env構造体の_majorにCORBA_NO_EXCEPTIONが設定され、QoSPropertiesが復帰します。
 異常終了した場合は、env構造体の_majorにCORBA_SYSTEM_EXCEPTIONが設定され、env構造体の_idに詳細情報が設定されます。
 システム例外の場合、“メッセージ集”の“イベントサービスから通知される例外情報/マイナーコード”および“CORBAサービスから通知される例外情報/マイナーコード”を参照し、設定されたシステム例外およびマイナーコードに対する対処を行ってください。


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