ページのトップに戻る
Systemwalker Centric Manager/Systemwalker Event Agent Q&A集

8.14 Q:被監視のWWWサーバ設定値に関連したインターネットサーバ管理の設定について

対象バージョンレベル

A

監視対象のWWWサーバの設定によっては、インターネットサーバ管理エージェントの設定を変更する必要があります。

なお、設定変更後、インターネットサーバ管理エージェントの再起動を行ってください。

インターネットサーバ管理エージェントの設定を変更するには、次の環境設定ファイルをエディタで編集してください。

[UNIX版の場合]

/etc/opt/FJSVsisag/etc/mpagtprvpo

[Windows版の場合]

Systemwalkerインストールディレクトリ¥mpwalker.dm¥mpnsagt¥etc¥mpagtprvpo

ポイント

ポート番号を指定する

監視対象のWWWサーバが80番以外のポートを使用している場合は、WWWサーバが使用するポート番号を指定する必要があります。

環境設定ファイルで以下のように指定してください。

[ISMPRV]
HTTPPORT=8081

ポイント

WWWサーバの設定ファイルの格納位置を指定する

インターネットサーバ管理エージェントでは、監視対象のWWWサーバの情報を取得するために、WWWサーバの設定ファイルを使用しています。

このとき、WWWサーバの設定ファイルの格納場所を自動検出する機能がありますが、状況によっては、自動検出することができません。

その場合、環境設定ファイルで以下のように指定してください。

≪設定例≫

[ISMPRV]
CONFFILE=/usr/local/apache/conf/httpd.conf

次のような場合に自動検出は行えません。

  • 1つのマシン上に複数のWWWサーバが動作している場合。

  • WWWサーバをインストールする際に、インストール先を変更した場合。

  • 監視対象のWWWサーバのインストール先のフルパスが長い場合。

  • Sun Web Server1.0の監視を行う場合。

  • Sun Web Server2.0の監視を行う場合。

  • 監視対象サーバのOSがLinuxの場合。