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Systemwalker Centric Manager/Systemwalker Event Agent Q&A集

7.19 Q:Systemwalker Centric Managerで、SNMPパケットを流さないで、ルータをPingで監視する方法

対象バージョンレベル

A

[ノード状態の表示]、[稼働状態の監視]で稼働状態の監視方法を表示した場合では、ノードの状態の変化をSNMPエージェントの動作状況をもとに判断しています。また、[Systemwalkerコンソール]上のノードアイコンの色がSNMPエージェントの動作状況に応じて変わります。このため、SNMPパケットを流さずに監視することはできません。

[ノード状態の監視]では、ICMPによる監視のためSNMPパケットは流れません。[Systemwalkerコンソール]上のノードアイコンの色は変わりませんが、状態に変化があった場合はSNMPトラップとして通知されますので、ノードの状態の変化をイベントにより監視できます。

ポイント

SNMPパケット

SNMPエージェントに対してMIBを取得するために発行するSNMP要求と、その要求に対してSNMPエージェントから返ってくるSNMP応答のパケットです。

SNMPトラップ

SNMPエージェントからSNMPマネージャに対して送信される情報通知です。異常が発生した場合やしきい値に達した場合に、SNMPエージェントから通知されます。