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Systemwalker Centric Manager/Systemwalker Event Agent Q&A集

7.2 Q:Solaris 2.6 以降のSNMPエージェントの設定方法

対象バージョンレベル

A

SNMPエージェントの設定方法を説明します。

1 設定前確認事項

Solaris 2.6 については、パッチ提供サポート期間終了のため、該当するパッチは提供されません。

2 mibiisaのTrapの設定方法

3 読み出し用のSNMPコミュニティ名(Rコミュニティ)の設定方法

マネージャ側からMIBにアクセスするために、読み出し用のSNMPコミュニティ名を設定します。マネージャ側とエージェント側とで、同一コミュニティ名を設定してください。

デフォルトのコミュニティ以外のコミュニティを使用する場合には、[1 設定前確認事項] に記載されているパッチの適用の有無に関わらず、以下の設定を行ってください。

ここでは例として「test」と言うコミュニティに変更を行っています。

4 ホスト毎のアクセス制御の設定

ホスト毎のアクセス制御を行う場合は、[1 設定前確認事項] に記載されているパッチの適用の有無に関わらず、以下に従ってください。

【mibiisa.aclの例 】

【mibiisa.rsrcの例 】

resource =
{
      {
            registration_file = "/etc/snmp/conf/mibiisa.reg"
            security = "/etc/snmp/conf/mibiisa.acl"
            policy = "spawn"
            type = "legacy"
            command = "/usr/lib/snmp/mibiisa -r -p $PORT
      }
}

5 設定内容の反映方法

SNMPエージェントを再起動することにより、snmpd.confの変更内容が有効になります。SNMPエージェントの起動/停止方法を以下に示します。