対象バージョンレベル
Systemwalker Centric Manager
Solaris版:10.0以降
Linux版:V10.0L10以降
Linux for Itanium版:V12.0L10以降
HP版:10.0以降
AIX版:10.0以降
A
お客様システムのメンテナンスなどの際、システム起動時にSystemwalker Centric Managerの起動を完全に抑止するには、swstop(サービス/デーモンの起動の抑止コマンド)に加えて、以下の手順でSystemwalker Centric Managerの起動シェルを無効にする必要があります。swstop(サービス/デーモンの起動の抑止コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
Solarisの場合
/etc/rc2.d、および/etc/rc3.dに、Systemwalker Centric Manager起動用のシェルスクリプトがインストールされています。以下のようにシェルスクリプトを改名してください。
/etc/rc2.d/S73opagt.syslog → _S73opagt.syslog
/etc/rc2.d/S76drmsiapl → _S76drmsiapl
/etc/rc2.d/Sb0strdrms → _Sb0strdrms
/etc/rc3.d/S99sorm → _S99sorm (12.0以降の場合)
Linuxの場合
/etc/rc2.d、/etc/rc3.d、および/etc/rc5.dに、Systemwalker Centric Manager起動用のシェルスクリプトがインストールされています。以下のようにシェルスクリプトを改名してください。
/etc/rc2.d/S00opagt.syslog → _S00opagt.syslog (V10.0L10の場合)
/etc/rc2.d/S11opagt.syslog → _S11opagt.syslog (V10.0L20以降の場合)
/etc/rc2.d/S99mpsdl → _S99mpsdl
/etc/rc3.d/S00opagt.syslog → _S00opagt.syslog (V10.0L10の場合)
/etc/rc3.d/S11opagt.syslog → _S11opagt.syslog (V10.0L20以降の場合)
/etc/rc3.d/S99mpsdl → _S99mpsdl
/etc/rc3.d/S99sorm → _S99sorm (V12.0L10以降の場合)
/etc/rc5.d/S00opagt.syslog → _S00opagt.syslog (V10.0L10の場合)
/etc/rc5.d/S11opagt.syslog → _S11opagt.syslog (V10.0L20以降の場合)
/etc/rc5.d/S99mpsdl → _S99mpsdl
HP-UXの場合
/sbin/rc2.dに、Systemwalker Centric Manager起動用のシェルスクリプトがインストールされています。以下のようにシェルスクリプトを改名してください。
/sbin/rc2.d/S200opagt.syslog → _S200opagt.syslog
AIXの場合
/opt/FJSVsagt/etc/scriptに、Systemwalker Centric Manager起動用のシェルスクリプトがインストールされています。以下のようにシェルスクリプトを改名してください。
/opt/FJSVsagt/etc/script/S73opagt.syslog → _S73opagt.syslog
無効にした起動シェルを再び有効にするには、改名したシェルスクリプトを元の名前に戻した後、swstart(サービス/デーモンの起動の抑止解除コマンド)を実行してください。swstart(サービス/デーモンの起動の抑止解除コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
