対象バージョンレベル
Systemwalker Centric Manager
Windows版:V5.0L10以降
Solaris版:5.0以降
HP-UX版:5.1以降
AIX版:10.0以降
Linux版:5.2、V10.0L10以降
A
システム時刻を変更する場合の注意事項を以下に示します。
Systemwalker Centric Manager の動作中にシステム時刻を変更しないでください。
システム時刻を変更する場合はSystemwalker Centric Manager を停止した状態で行ってください。
システムの時刻を変更する場合は、以下の手順を実施します。
Systemwalker Centric Managerのバックアップ
システム時刻の変更後に不具合が発生した場合は、復旧作業が必要です。そのため、事前に以下の手順を実施し、Systemwalker Centric Managerの環境をバックアップしておくことをお勧めします。
未配付のポリシーの配付
(配付されたポリシーが適用されたことを確認)
Systemwalker Centric Managerの停止
バックアップ
システム時刻の変更
Systemwalker Centric Managerを停止していない場合は、停止後にシステム時刻を変更してください。
Systemwalker Centric Managerの起動
システム時刻を戻した場合は、設定したシステム時刻後にSystemwalker Centric Managerを起動してください。
サービス内でイベントログをどこまで読んだかをファイルに保存しており、このファイルでは日時を意識しているため、時刻を戻すことで内部的に不整合が発生し、イベントログから正しく獲得することができない可能性があります。
注意
システム時刻を変更した後に、以下のような不具合が発生した場合は、バックアップデータを使用して、リストアを行ってください。
時間範囲を指定した監視メッセージ検索で、範囲内の監視メッセージが検索できない。
一定間隔で監視を行う監視ポリシーを設定している場合、指定した監視間隔がずれる。
監視メッセージ、監視イベントが通知されなくなる。
運用管理サーバの起動ができなくなる。