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ETERNUS SFAdvancedCopy Manager 13.4 運用手引書Copy Control Module編

2.2.5 ETERNUS ディスクアレイの登録

コピーに使用する装置として、ETERNUS ディスクアレイをAdvancedCopy Manager CCMに登録します。

A.2.1 ETERNUS ディスクアレイの登録コマンド(acarray add)」を使用して、ETERNUS ディスクアレイの登録をしてください。
登録には、以下のETERNUS ディスクアレイ情報が必要です。

注意

RECを利用する場合

RECを利用する場合は、CCMサーバ上でコピー元およびコピー先となる両方のETERNUS ディスクアレイを登録します。

CCMサーバで、以下の手順で登録してください。

  1. アクセスパスを設定したETERNUS ディスクアレイの登録

    アクセスパスには、実在するドライブ文字またはデバイス名を指定してください。

  2. アクセスパスを設定していないETERNUS ディスクアレイの登録

    アクセスパスには、任意のドライブ文字またはデバイス名を指定してください。
    (実際に存在しないドライブ文字またはデバイス名を指定してもエラーになりません。)

  3. 2.2.6 コピーグループの作成」を実行します。

    -aオプションには、手順1で指定したETERNUS ディスクアレイを指定してください。
    -remoteオプションには、手順2で指定したETERNUS ディスクアレイを指定してください。

以下に実行例を記載します。

[Windowsの場合]

ETERNUS ディスクアレイを登録します。

C:¥>acarray add -a E4000 -ip 10.124.6.251 -path c: -user root -password root
Successful completion.
 

ETERNUS ディスクアレイの登録確認は「A.2.3 ETERNUS ディスクアレイの情報表示コマンド(acarray list)」を使用してください。

C:¥>acarray list

Name  BOX-ID                                   IP Address
----- ---------------------------------------- ------------
E4000 00E4000M3#####E450S20A####KD4030639004## 10.124.6.251
 

[Solarisの場合]

ETERNUS ディスクアレイを登録します。

# acarray add -a E4000 -ip 10.124.6.251 -path /dev/rdsk/c4t0d10s2 -user root -password root
Successful completion.
 

ETERNUS ディスクアレイの登録確認は「A.2.3 ETERNUS ディスクアレイの情報表示コマンド(acarray list)」を使用してください。

# acarray list

Name  BOX-ID                                   IP Address
----- ---------------------------------------- ------------
E4000 00E4000M3#####E450S20A####KD4030639004## 10.124.6.251
 

[Linuxの場合]

ETERNUS ディスクアレイを登録します。

# acarray add -a E4000 -ip 10.124.6.251 -path /dev/sdo -user root -password root
Successful completion.
 

ETERNUS ディスクアレイの登録確認は「A.2.3 ETERNUS ディスクアレイの情報表示コマンド(acarray list)」を使用してください。

# acarray list

Name  BOX-ID                                   IP Address
----- ---------------------------------------- ------------
E4000 00E4000M3#####E450S20A####KD4030639004## 10.124.6.251