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ETERNUS SF Storage Cruiser 13.3 ユーザーズガイド

D.2.8 運用管理クライアントの場合

初期調査資料を採取する手順は以下のとおりです。採取した資料は、当社技術員に渡してください。

参考

クライアントをインストールしてから一度も関係管理ウィンドウを単体で起動していない場合、以下のフォルダが存在しないため、以下のフォルダの資料採取は不要です。

  • Windows Vista の場合

    $SYS_DRIVE:¥ETERNUS-SSC¥Client¥var
    ($SYS_DRIVE は、Windows operating system がインストールされているドライブ名です。)

  • Windows Vista 以外の場合

    $INS_DIR¥Client¥var
    ($INS_DIR は、クライアントをインストールした時の「インストール先のフォルダ」です。)

"関係管理ウィンドウを単体で起動"とは、関係管理ウィンドウを以下の方法で起動することを指します。

  • デスクトップ上の「Storage Cruiser 関係管理」アイコンをダブルクリック

  • 「スタート」-「プログラム」-「ETERNUS SF Storage Cuiser」-「Storage Cruiser 関係管理」を選択

  1. クライアントの動作環境に関する資料を採取します。

    以下のディレクトリ配下のすべてのファイルを採取してください(サブディレクトリ配下も含みます)。ディレクトリが存在しない場合、採取は不要です。

    • Windows Vista の場合

      $SYS_DRIVE:¥ETERNUS-SSC¥Client¥workspace
      $SYS_DRIVE:¥ETERNUS-SSC¥Client¥etc
      $SYS_DRIVE:¥ETERNUS-SSC¥Client¥var

    • Windows Vista 以外の場合

      $INS_DIR¥Client¥workspace
      $INS_DIR¥Client¥etc
      $INS_DIR¥Client¥var

  2. 現象発生時の画面のハードコピーを採取します。

    資料を採取するクライアントで次の操作を行い、画面のハードコピーを採取してください。

    <Print Screen> キーを押して、画像編集ツールにクリップボード経由で画像データを貼り付けたあと、ビットマップファイルなどのファイル形式で保存してください。

  3. システムのバージョン情報を採取します。

    [マイ コンピュータ] を右クリックし、[プロパティ(P)] の [全般] タブ画面を表示します。画面に、OS 種別、バージョンレベル、サービスパックなどの情報が表示されていることを確認し、手順 2 と同じ操作で画面のハードコピーを採取してください。