Calendarサービスの利用を管理する責任者です。設備カレンダーの作成や削除の権限があります。
cookie(クッキー)とは、ローカルディスクにデータを保存しておくためのブラウザの機能です。主に個人情報が格納され、必要なときに呼び出され利用されます。
Computer Telephony Integrationの略称です。コンピュータと電話を統合するソリューションの1つです。
富士通のCTI機能を搭載したサーバマシンです。
Dynamic Host Configuration Protocolの略称です。コンピュータにIPアドレスを自動的に割り当てるためのプロトコルです。
Directoryサービスの利用を管理する責任者です。共用ディレクトリにあるオブジェクトに関して、作成、変更、削除の権限があります。組織のDirectoryサービスの利用法について規則や取り決めを作ったり、共用ディレクトリ内にオブジェクトを作成する権限をユーザに与えたりします。また、ユーザテンプレートを作り、それに基づいて新規のユーザアカウントを作成します。
Domain Name Serviceの略称です。コンピュータ名とIPアドレスを対応づける機能を持ちます。ネームサーバと呼ばれるコンピュータに、IPアドレスとサーバ名を登録します。これにより、IPアドレスの代わりに、"コンピュータ名+ドメイン名"という名前でネットワークアドレスの記述が可能になります。
Delivery Service Notificationの略称です。メールの配達状態を通知するメールで、相手にメールが届いたり届かなかったりした場合に、その状態を通知するのに使用されます。
Forumサービスの利用を管理する責任者です。フォーラムの作成や削除の権限があります。
Hyper Text Markup Languageの略称です。WWWサーバでのドキュメントを記述するための言語です。
HyperText Transfer Protocolの略称です。HTMLで記述されたドキュメントをWWWサーバからWWWクライアントに送受信するための通信プロトコルです。
Internet Message Access Protocol - Version 4の略称です。RFC1730で規定されています。
IMAP4サービスは、インターネットエクスプローラやネットスケープコミュニケータなどのIMAP4クライアントから、TeamWARE Officeサーバ上のメールへのアクセスを可能にするためのものです。
Local Area Networkの略称です。同一建物内で、コンピュータや周辺機器を高速回線で接続したネットワークのことをいいます。
Lightweight Directory Access Protocolの略称です。インターネット標準のディレクトリデータベースアクセス用プロトコルを意味します。
LDAPをサポートしたDirectoryクライアントです。TeamWARE Officeでは、Directoryアプリケーションを意味します。
LDAPサービスは、LDAP/X.500に準拠したTeamWARE Office外のディレクトリへの接続を提供します。
Libraryサービスの利用を管理する責任者です。ライブラリの作成や削除の権限があります。
Media Access Control Addressの略称です。ネットワークカードに固有の物理アドレスです。
Messaging Application Programming Interfaceの略称です。Microsoft社が提唱したメッセージングサブシステムを定義するアーキテクチャです。
TeamWARE Mailメッセージを変換して、SMTPで外部のメールアーカイブシステムにメッセージを転送します。
メールの資源を同一サイト内のほかのサーバに移行する機能です。
Mailサーバと連携してメールの配信を行うプロセスです。TeamWARE Officeでは、略してMailprep(メールプレップ)と呼ぶ場合もあります。
Mailサービスの利用を管理する責任者です。TeamWARE Officeでは、特別な権限はありません。
Message Disposition Notificationの略称です。メールの受け取り状態を通知するメールで、相手がメールを読んだり削除したりしたときにその状態を通知するのに使用されます。
Multipurpose Internet Mail Extensionsの略称です。インターネットのマルチメディア電子メールやWWWハイパーテキスト文書用の規格です。SMTPによるトランスポートを可能にするため、8ビットデータを7ビット形式にエンコードして、画像、音声およびファックスなど、テキスト以外のデータ伝送を可能にするものです。RFC1521、RFC1522で規定されています。
TeamWARE Mailメッセージを変換して、TeamWARE OfficeシステムをSMTPネットワークに接続します。SMTPからTeamWARE Officeへの変換および接続を行います。
サーバで稼働しているOSが、重要なイベント情報を保存するログファイルのことです。
Post Office Protocol-Version3の略称です。RFC1725で規定されています。
TeamWARE Officeサーバ上のメールに対してPOP3クライアントからのアクセスを可能にするためのものです。TeamWARE Officeの受信簿に格納されたメールを、MIME標準で規定された方法でインターネットメール形式に変換し、POP3クライアントに渡します。
クライアントからは、単なるアプリケーションと同じに見えるタイプのファイアウォールの形式。アプリケーションプロトコルごとに個別のProxyが必要です。セキュリティ機能のほかに、データ(WWWアクセス時のHTMLなど)のキャッシングや、レーティング(コンテンツの内容に応じたフィルタリング)などの機能を持っています。
インターネットとの接続のセキュリティを確保するために設置するサーバです。「proxy」は「代理」の意。
Remote Access Serviceの略称です。遠隔地にあるクライアントから、WAN(Wide Area Network)を経由してサーバに接続するための機能です。
Service Access Pointの略称です。OSIで用いられる各レイヤの論理アドレスを表します。
Simple Mail Transfer Protocolの略称です。コンピュータ間で、7ビット形式で電子メールを送受信するのに使用するプロトコルです。RFC821で規定されています。
Secure Sockets Layerの略称です。Netscape社が提唱するセキュリティ機能の付加されたHTTPプロトコルです。インターネット上でプライバシーなどに関する情報を、安全にやり取りするために考案されたプロトコルです。SSLは、最初に、相手の認証や使用する暗号、デジタル署名のアルゴリズムなどに関する処理を行い、次に相互に認証してから、最後にHTMLデータの読み出しを行います。
他のユーザに作業を依頼することや、依頼した作業のアウトプットを受け取ることができるサービスです。
アプリケーションの1つです。システム管理者が、1ケ所からTeamWARE Officeシステムの構成、監視および保守を行うことを可能にします。
アプリケーションの1つです。オンラインで、スケジュール調整や備品管理を可能にします。個人カレンダーと設備カレンダー(社用車や会議施設など)があります。
アプリケーションの1つです。TeamWARE Officeシステムのアドレスやユーザの管理を行います。共用ディレクトリと個人用アドレス帳で構成されます。
アプリケーションの1つです。電子掲示板の機能を提供します。自分のメッセージを書き込んだり、ほかのユーザのメッセージを読んだりできます。
アプリケーションの1つです。文書を系統立てて管理します。情報の有効活用を支援する電子キャビネットです。
アプリケーションの1つです。ユーザが相互に電子メールの送受信をできるようにするものです。ほかのメールシステムとのメール交換も可能です。
ユーザの作業を支援するため組み込まれるツールです。TeamWARE Officeシステム内でのユーザに必要な情報を通知します。
TeamWARE Officeのクライアントをインストールするプログラムです。
TeamWARE Officeへのデータの登録処理を効率化するシステムを構築するためのコマンドです。
サーバプロセスの1つです。アラームキューを読み、通知をユーザのワークステーションに送り、アラートをシステム管理者のワークステーションに送信します。ワークステーションでは、Notifierがこうした通知や警告を処理します。
サーバプロセスの1つです。サーバのMailArchiveゲートウェイのプロセスです。
サーバプロセスの1つです。サーバのMailArchiveゲートウェイのプロセスです。
UNIX系システムやWindows Server®システムでTeamWARE Officeサーバソフトウェアのインストールおよび構成を行うプログラムです。
サーバプロセスの1つです。メッセージルータのディスパッチャプロセスです。
サーバプロセスの1つです。メッセージルータのトランスファープロセスの1つです。
サーバプロセスの1つです。サーバのMIMEゲートウェイのプロセスです。
tostartが起動するサービスの1つです。適切なコンフィギュレーションを行うと、POP3メールクライアントとTeamWARE Mailサービス間の接続が可能になります。
サーバプロセスの1つです。サービスのプロトコルマネージャとして動作します。以下の処理を実行します。
サービスのロードおよび初期化
着信接続要求を適切なサービスに転送
サービスのシャットダウン
サーバプロセスの1つです。以下のような処理を実行します。
サーバの実行時環境の初期化
プロセスの起動と稼働状態の維持
ディスク容量の監視
ディスクスペースを使い果たしたときのプロセスの停止、十分なレベルに回復したときの再起動
プロセスの閉鎖
エンタープライズシステムを管理するツールです。組織の追加・変更などを行うことができます。
サーバの運用状態を表示したり、データベースの保守を行うためのコマンドです。
Uniform Resource Locatorの略称です。インターネット上の資源(HTMLで作成された文書、など)の存在する場所を示す記述様式です。
電子メールシステムの国際標準の1つです。
全世界に分散したディレクトリシステムを規定するISO/ITUの一連の規格または勧告です。
X.500に準拠したディレクトリシステムのことです。
Wide Area Networkの略称です。広域ネットワークのことです。
クライアント上で動作するTeamWARE Office プログラムのことです。
Directoryサービス以外のサービスをインストールしたサーバです。
システムイベントが発生したときに、システム管理者が受信する通知のことです。Adminアプリケーションで、受信する警告の種類を決定できます。
共用ディレクトリにあるエントリの1つです。TeamWARE Officeシステムにログインし、アプリケーションを利用する権利を持つユーザです。ユーザ名によって認識されます。
原始言語の命令を1つごとに翻訳しながら実行するプログラムです。
TCP/IPをベースとしたネットワークプロトコルで世界中のコンピュータを相互接続したネットワークの総称。
ローカルなLANを相互接続する形態で、ユーザ同士が相互に通信できるようにしているため、インターネットは、ネットワークのネットワークと呼ばれています。
ワープロソフトや表計算ソフトなどのほかのアプリケーションから、TeamWARE Officeのアプリケーションを使えるようにするためのツールです。
TeamWARE Officeは、データベースのインデックスファイルの中で頻繁にアクセスされるデータ域をメモリ内に蓄積します。このメモリ域をインデックスキャッシュと呼びます。これにより、ディスクへのアクセスが削減され、データベースのアクセスが早くなります。[to config]コマンドで、サービスごとのインデックスキャッシュ容量を変更できます。
インターネットの技術を利用して構築された企業内情報システム。
従来、社内では独自の情報システムを構築し、社外用には、インターネットを利用するのが一般的でした。しかし、システムをニ重に構築する必要があるなどの理由から、社内システムについてもインターネットの技術を利用してシステムを構築することが考え出されました。このようなシステムをインターネットと区別するために「Intranet」(イントラネット)と呼んでいます。
複数のTeamWARE Officeサイトを接続したものです。
TeamWARE Officeにおいて、サイト間を有機的に結合した形態をエンタープライズと呼びます。
サイト間を有機的に結合したTeamWARE Officeシステムのことです。このシステム形態では、サイト間での情報共有や情報交換ができます。
TeamWARE Officeにおいて、サイト間の情報共有、および外部エントリの管理を行うディレクトリです。
エンタープライズ内の各サイトとディレクトリ情報などの交換を行うサイトです。このサイトは、エンタープライズ内に1つだけ存在します。
共用ディレクトリや個人用アドレス帳にある個々のオブジェクトのことです。共用ディレクトリのエントリは、TeamWARE Officeユーザ、外部エントリ、グループ、ユーザテンプレートなどの項目で構成されます。また、個人用アドレス帳のエントリ項目は、簡略名、私用エントリと私用グループがあります。
TeamWARE Officeのサービスを使って作成されたものをオブジェクトといいます。たとえば、ユーザテンプレート、ユーザアカウント、グループ、外部エントリ、組織、私用エントリ、私用グループ、簡略名、メールボックス、フォーラム、ライブラリ、個人カレンダー、設備カレンダーなどがあります。
TeamWARE Officeは、データベースのデータファイル内の一部をメモリ内に蓄積します。旧製品では[to config]コマンドで、サービスごとのオブジェクトキャッシュ容量を変更できましたが、本製品からは変更不可(不要)となります。
TeamWARE Officeを停止した状態でTeamWARE Officeの資源をバックアップすることです。
共用ディレクトリ上のエントリの1つです。TeamWARE Officeシステムの外部に存在する人(組織)のアドレス、またはそのほかの情報のことです。TeamWARE Mailのユーザであることも、別のメールシステムのユーザであることもあります。外部エントリのデータは、エントリ名以外に、電子メールのアドレス、電話番号、FAX番号、住所などを登録できます。
ユーザの組織専用の属性です。システム管理者が、TeamWARE Directoryで定義します。たとえば、会社名や所属部署名など、その組織だけに関係する情報用に使用するものです。
ユーザがTeamWARE Officeのサービスをどのように使用したかを集める機能です。システム管理者は、TeamWARE Officeのセキュリティに関する情報を集めるときなどに、このデータを使用できます。
監査イベントに関する情報収集に使用されるログファイルです。
個人用アドレス帳にある項目の1つです。共用ディレクトリのエントリを参照するためのものであり、ユーザが定義します。
情報を連続的に保存したり、取り出したりするしくみのことです。TeamWARE Officeシステムでは、Mailサービス、ゲートウェイ、メッセージルータに送受信されるメッセージ用のキューがあります。これらのキューには、インプットキューとアウトプットキューがあります。toalarmには発信される通知および警告用に通知キューがあります。[to]コマンドで、キューの状態を確認できます。
システムに定義されているユーザ、グループ、外部エントリ、ユーザテンプレートなどが登録されている、サーバ内の共通のDirectoryデータベースです。サイト、サーバ、サービスの詳細情報や、TeamWARE Officeシステムに定義されているユーザアカウントを見ることができます。
クライアント-サーバ型構成のネットワークで、サーバにサービスを依頼する側のコンピュータのことです。
共用ディレクトリおよび個人用アドレス帳にあるエントリの1つです。複数のユーザ、カレンダー、あるいはほかのグループなどをひとまとめにして、1つの単位としたものです。
TeamWARE Officeメールを、ほかのメッセージネットワークに接続するサービスのことです。TeamWARE Officeメールとほかのメールシステムとの間で、プロトコル変換を行います。
個人のスケジュール管理をするために、ユーザ1人1人がもっているカレンダーのことです。自分の予約および他人からの予約を書き込むことができます。また、カレンダーには週ごとにメモを書き込んでおくことができます。
ユーザが個人的にもつアドレスや電話番号、そのほか連絡用に必要な情報などを記載した一覧表のことです。内部は簡略名、私用エントリ、私用グループに分かれています。
簡略名
共用ディレクトリのエントリ(TeamWARE Officeユーザ、外部エントリ、あるいはグループ)を参照するためのものです。
私用エントリ
共用ディレクトリにない外部のアドレスや共用ディレクトリと個人用アドレス帳にまたがるエントリを含むグループを参照するためのものです。
私用グループ
個人用アドレス帳に作成したグループのことです。私用グループには、個人用アドレス帳のエントリおよび共用ディレクトリのエントリを加えることができます。
削除した情報を一時的に保管しておくためのフォルダです。誤って削除した情報を復元できます。
コンピュータに侵入してシステムの正常な動作を妨害することを目的として作成されたプログラムのことです。
1つ以上のサーバと複数のクライアントがネットワークで接続され、1つの単位を構成しているものです。
異なるサイトに存在するTeamWARE Office資源に直接アクセスする機能です。
TeamWARE Officeにおいて、サイト内の情報を管理するディレクトリです。
ファイルを作成した人のことです。ライブラリ文書に添付ファイルが付いていることもあるため、複数の添付ファイルがある場合には、作成者が複数になることもあります。
あるサイトに所属するコンピュータにインストールされたTeamWARE Officeサーバソフトウェア、または、サーバソフトウェアがインストールされたコンピュータです。ユーザのワークステーションは、サーバのコンピュータに接続されます。サーバソフトウェアは、TeamWARE Officeサービスで構成されます。
TeamWARE Officeのサーバ上で稼働するアプリケーションです。自分のワークステーションでアプリケーションを使って作成、検索、保存、変更などを行うとき、サービスの機能が使用されています。Directory、Mailなどは、TeamWARE Officeのサービスです。
メインフォーラムに従属しているフォーラムです。メインフォーラムのセキュリティレベルが、そのまま適用されます。サブフォーラムごとに所有者がおり、フォーラムのプロパティ(利用許可、通知情報、コンフィギュレーションなど)を定義できますが、親フォーラムの利用許可を流用することも可能です。
TeamWARE Officeの資源をバックアップする機能です。データベースのすべての内容をバックアップするものと、前回のバックアップから更新された差分データをバックアップするものがあります。
X.500ディレクトリ上で1つのオブジェクトを一意に指定するためのX.500での表記(名称)です。
サーバで発生したなんらかの現象であり、システム管理者に通知される必要のあるものです。システムイベントは、システムイベントログに出力され、 Adminで表示できます。
組織内でTeamWARE Officeシステムのセットアップや保守を担当する人のことです。当初は、システム内部のサービスやオブジェクトに関して、1人のシステム管理者があらゆる権限を独占しています。システム管理者の権限やマネージャの権限をほかのユーザに与えて、保守業務やユーザ管理業務を分担してもらうこともできます。
TeamWARE Officeのサイト間での情報共有手段の1つです。ほかのサイトのディレクトリ情報がつねに自分のエリアのエリアマスターサイトに配付されます。
サイト間直接アクセスやフォーラムレプリケーションを利用する場合に必要な証明書を発行するサーバです。証明書発行サーバは、エンタープライズシステム内のどれか1つのサーバに存在します。
さまざまなパラメータをもつテキストファイルです。TeamWARE Officeサーバのパフォーマンスに影響を与えます。TeamWARE Adminで見ることができます。
あるオブジェクトに関して完全な支配権をもつユーザのことです。1つのオブジェクトに対して所有者は1人だけですが、1人の所有者が複数のオブジェクトを所有してもかまいません。ほかのユーザに所有権を譲渡することもできます。
Webサービスのスケジュールの操作性を改善した機能です。ドラッグ&ドロップによる予約の操作や、コンテキストメニューによる機能の実行などが行えます。
プロセスの中にある実行単位です。どのプロセスも、最低でも1つのスレッドで構成されます。toserverプロセスは、複数のスレッドをもちます。
ユーザがTeamWARE Officeにログインしてからログアウトするまでの時間のことです。アプリケーションを終了してもログアウトしなかった場合、セションは継続しています。
スケジュール調整が必要な共有物のためのカレンダーです。たとえば、社用車、会議室、AV機器などの共有物を計画的に使うために作成し、使用します。
TeamWARE Officeの運用の単位です。サイト内のユーザのディレクトリ情報を分割して運用したい場合に設定します。特別な権限がない場合、分割された組織内のユーザは、ほかの組織のユーザ情報を参照することはできません。
TeamWARE Adminで設定され、バックグラウンドで実行されるデータベースの保守を行うための処理の実行単位を言います。
Taskサービスで、作業を依頼したり、されたりしたときに作成されるエントリのことです。
Taskサービスで、作業を依頼したり、されたりしたときに作成されるタスクが格納される場所です。Mailサービスのメールボックスに相当します。
単一ログインとは、Webサービスでの任意のサーバに対するログインを、同一マルチサーバ環境内のほかのサーバに関しても有効にする機能です。
これにより、1度認証していれば、自動的にサーバが切り替えられた場合にも、認証が必要なくなります。
TeamWARE Officeのサイト間での情報共有手段の1つです。ほかのサイトのディレクトリ情報が必要となったときに、ほかのサイトを直接参照します。
メールを受け取ったときやカレンダーの予約が依頼されたときなど、ユーザが知っておくべきことが起こったときに送信されるものです。システム管理者には、アラートも送信されます。
<通知>の送信先として指定したワークステーションのネットワークアドレスです。登録は、各サービスの[ユーザのプロパティ]ウィンドウの[ユーザデータ]ページにある[通知アドレス]フィールドにネットワークアドレスを指定することで行います。
階層構造になっているTeamWARE Officeシステムを、木の幹と枝のような形で表示したものです。たとえば、Adminアプリケーションでは[詳細情報]ウィンドウの左側の部分にあります。ツリーの枝を少しずつ延ばして、システムのサイト、サーバ、サービス全部を表示できます。
Directoryサービスをインストールしたサーバです。複数のサーバでTeamWARE Officeシステムを構成する場合、1台のサーバのみがディレクトリサーバとなります。
T.61で規定されている文字列です。X.400のアドレスに日本語を使用する場合は、テレテックス文字列を使用します。
メール、ライブラリ文書またはカレンダー予約などに添付されたファイルのことです。
テンプレートとは、Webブラウザ上に表示されるHTMLのもとになるものです。このテンプレート内には、TeamWAREのコマンドとマクロが記載されており、Webサービスがマクロを文字列に変換します。これにより、Webサービスは、さまざまな情報を展開して画面に表示しています。
システムの利用状況についての情報です。サーバおよびサービスは個別に、その利用状況についての情報を統計情報データベースに収集します。Adminで見ることができます。
TeamWARE Forumでフォーラムに掲載したメッセージと、これに対する返信メッセージ、さらにこれに続く返信メッセージすべてが1つの討論を構成します。
討論の最初にあるメッセージです。
TCP/IP、IPX/SPX、OSIなどの標準トランスポートプロトコルです。
通信相手を識別するためのアドレスです。TeamWARE Officeは、LANの通信プロトコルにTCP/IPをサポートしています。TCP/IPを使用した場合のネットワークアドレスには、IPアドレス、hostsファイルで定義したホスト名、DNSの完全修飾ドメイン名があります。
ユーザがログインするときなどに入力する文字や数字です。大文字と小文字は別の文字として取り扱われます。パスワードを設定することにより、ユーザを特定できます。
LDAP/X.500に準拠したTeamWARE Office外のディレクトリデータベースです。LDAPサービスで定義することでDirectoryアプリケーションから利用できます。
ユーザやサービスのシステムリソース使用状況に関して情報を集める機能です。会計報告を行うために、あるいは経済的な観点からシステム利用状況の統計資料を作成するために、システム管理者はこのデータを使用できます。データはビリングイベントログに集められ、Adminやテキストエディタで見ることができます。
イントラネットとインターネットとの間に、外部からの不正なアクセスを防ぐ目的で設置されるルータやホスト、またはその機能的役割のことです。呼び名は、「防火壁(firewall)」に因んでいます。
特定の条件のものを通過/阻止するプログラムのことです。フィルタリングとは、条件に一致した要求か否かの判定など、フィルタが行う動作を意味します。
Adminウィンドウの一部です。複数の項目から1つだけ選択します。ツリーやリスト以外に、ウィンドウがフォームを備えている場合、クリックすると詳しい情報を表示することができます。
TeamWARE Forumで、多くのフォルダやメッセージを入れることができるフォルダのことです。フォーラムの種類にはメインフォーラムとサブフォーラムの2つがあり、一番上の階層にあるものをメインフォーラム、その下にあるものをサブフォーラムといいます。
ほかのサイトに存在するフォーラムを自分のサイトに複製し、複製元のフォーラムと複製されたフォーラムそれぞれで更新された内容を、定期的に双方へ反映する機能です。複製元のフォーラムをオリジナルフォーラムと呼び、自分のサイトに複製されてきたフォーラムをレプリカフォーラムと呼びます。
サーバプログラムの実行単位です。TeamWARE Officeサーバには、"tostart"、"toserver"といったプロセスがあります。
データの伝送方法(特に、ネットワークを超えてデータ転送する場合)を定める公的な規約のことです。
低次のプロトコルは、電気的および物理的基準、ビットおよびバイト配列、ビットストリームの伝送、エラーの検出および訂正などを定義します。高次のプロトコルは、データの変換(メッセージの構文、文字セット、メッセージの順序付けなど)を取り扱います。
TeamWARE Libraryの基本単位です。文書には、スプレッドシート、グラフィックス、画像、音声など、各種のファイルを添付できます。
電子メールアドレスの一部分です。同じ組織に所属する1グループのユーザに共通する部分です。場所、種類および使用ネットワークなど、組織に関する情報を含むものです。
特権をもつユーザのことです。サービスの利用方法を規定できます。サービス内のオブジェクトについて作成、削除、変更を行ったり、ユーザを追加したりする権限(Directoryマネージャ)があります。ほかのユーザに、TeamWARE Officeアプリケーションで特定のオブジェクトを作成する権限を与えることもできます。マネージャには、以下のものがあります。
Directoryマネージャ
Mailマネージャ
Libraryマネージャ
Forumマネージャ
Calendarマネージャ
Taskマネージャ
メールの収納用フォルダがいくつか集まったものです。TeamWARE Mailのユーザには、メールボックスが1つ与えられます。標準設定では、フォルダは以下の3つです。
受信メール
送信済メール
ごみ箱
フォーラムは階層構造になっていますが、その中で最上位に位置するフォーラムです。所有者は、フォーラムのプロパティ(利用許可、通知情報、レプリケーションレベル、コンフィギュレーション、セキュリティレベルなど)を定義できます。
電子メールやフォーラムの文書のことです。メッセージテキスト、メッセージのプロパティで構成されます。添付ファイルが付けられていることもあります。
メールやフォーラムメッセージの一部分です。RTF(Rich Text Format)形式にしたり、OLE(Object Linking and Embedding)オブジェクトやビットマップ画像を入れることもできます。
TeamWAREサイト内で、Mailサービスから各種ゲートウェイにメールを経路指定するモジュールです。ゲートウェイからMailサービスへの経路指定を行います。またサイト間でのメールの交換も行います。
エリア内のサイトで、エンタープライズマスターサイト以外のサイトのことです。
TeamWARE Officeシステムのユーザを定義するものです。名前、アドレス、電話番号、使用するサービス、パスワードなど、個人および団体に関する情報があります。
複数のユーザなどを1つのグループとしたものです。グループには、ユーザ、設備カレンダー、そのほかのグループなどをメンバーにすることが可能です。
新規にユーザアカウントを作成するときに、ひな形として使用するテンプレートです。ユーザテンプレートを使えば、同じサービスにアクセスするユーザや、似たような権限を持つユーザアカウントを作成するのが容易になります。システムで必要なユーザテンプレートの作成に関しては、システム管理者が責任者となりますが、Directoryマネージャも既存のユーザテンプレートから新たなユーザテンプレートを作ることができます。
共用ディレクトリに、TeamWARE Officeシステムのユーザとして登録するために使用される名前です。
CTIサーバ上で動作し、音声メール、FAXメール、電子メールを統合したマルチメディアコミュニケーションを提供するアプリケーションです。
文書を保存する場所です。ライブラリの所有者は、この中にフォルダを作成し、文書を階層構造にして保管します。また保管される文書は、キーワードなど、プロパティを標準設定として定義できます。ライブラリやフォルダごとに別々の利用許可を定義したり、親フォルダ用のアクセス権を流用することもできます。
Taskサービスにおいて、タスクの依頼者と担当者の間で、回答、中間報告、問い合わせやコメントなどの用途として、やり取りするものです。
TeamWARE Officeシステムにログインするときに、ユーザアカウントを所有するユーザかどうかを確認するための名前です。ユーザ名と同じであるとは限らず、また英語の大文字と小文字は別の文字として認識されることに注意してください。
TeamWARE Officeシステムへのログインに関する規約です。パスワードの長さや有効期限など、セキュリティ上重要な事項について規約を定め、これを守るよう、利用者を指導する必要があります。
エントリ(階層化組織、ユーザ、などの1つの情報)がエンタープライズシステム内のどこに存在するかを示すものです。
ロケーションは、以下の形式で表されます。
ou=<階層化組織>, l=<エリア>, o=<組織>, c=<国>
例 : ou=1MW, l=Tokyo-Area, o=fujitsu, c=JP