ユーザが、Webサービスを経由してTeamWARE Officeのサービスを使用するとき、ログイン名とパスワードを入力してログインします。このときのユーザ認証は、TeamWARE OfficeのDirectoryサーバで、ユーザの入力したパスワードとTeamWARE Directory内に覚えているそのユーザのパスワードが等しいかどうかを比較して行います。
この方式では、同じユーザであるのに、アカウント情報が異なったり、それぞれのサーバで、同じユーザのユーザ情報を管理するなどの無駄が生じます。
外部LDAPサーバを使用した場合、LDAPサーバを仲介にして、アカウント情報やユーザ情報を一元管理できます。マスターディレクトリとしてLDAPサーバを使用し、ユーザ認証やユーザ情報の管理をLDAPサーバで行います。