[tximport]コマンドは、実行時にいつくかのファイルを出力します。
todirmov.out以外の各ファイル名は、コントロールファイル名の拡張子"ctl"を除いた部分がベースとなります。たとえば、コントロールファイルが標準のコントロールファイルtximp.ctlであれば、ベースは"tximp"となり、ログファイル名はtximp.logとなります。
ベースを"※"として、ファイル名とファイルの説明を以下に示します。
ファイル名 | 説明 |
---|---|
※.log | [tximport]コマンドのログファイルです。コマンド進行状況とエラーが出力されます。 |
※.err | [tximport]コマンドが出力するエラーファイルです。エラーが出力されます。 |
※.par | Directoryユーティリティに渡すパラメータファイルです。 |
※.two | Directoryユーティリティが使用するローカルユーザ/グループ情報ファイルです。 |
※.lds | [tximport]コマンドを、"-Tオペランド"を指定して実行した場合に生成されるファイルです。 |
todirmov.out | Directoryユーティリティが出力するエラーファイルです。 |
注意
コントロールファイルの拡張子として"ctl"以外を使用した場合は、上記のファイル名のベースとして、"拡張子を含む使用したコントロールファイル名"が使用されます。
たとえば、"tximport.ctrl"という名前のコントロールファイルを使用した場合は、拡張子が"ctr"ではないので、ベースが"tximport.ctrl"となり、エラーファイルは"tximport.ctrl.err"になります。