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TeamWARE Office 200X V3.0L10 管理者ガイド

J.3 TeamWARE Officeの運用

ここでは、クラスタシステム上でTeamWARE Officeを運用する場合に注意すべき内容を説明しています。

コントロールパネル上での操作禁止

TeamWARE Officeをインストールすると、コントロールパネルへTeamWARE Officeサービス、およびTeamWARE Office rfc1006汎用サービスが登録されます。

しかし、コントロールパネルから、TeamWARE Officeサービス、およびTeamWARE Office rfc1006汎用サービスを開始または停止すると、クラスタシステムとして運用されず、異常が発生した場合の待機系サーバへの切り替えができませんので、コントロールパネル上での操作はしないでください。

異常検出時のTeamWARE Officeサーバとクライアントの動作

運用系サーバで異常が発生した場合の待機系サーバへの切り替えは、異常が発生したときのクライアント(TeamWARE Officeアプリケーション)の状態によって、以下のようになります。ただし、TeamWARE Officeプログラム異常や、共有ディスク異常のような場合、共有ディスク内の異常は、切り替え不可となります。

運用上の注意

TeamWARE Officeサービス起動時の注意事項

TeamWARE Officeサービスを起動する場合、クラスタシステムで登録したTeamWARE Officeグループを、起動するサーバに移動する必要があります。インストール直後のTeamWARE Officeグループは、最後にインストールしたサーバ上に存在します。

TeamWARE OfficeグループをTeamWARE Officeサービスを起動するサーバに移動後、プログラムグループ内のアイコン、またはクラスタサービスのTeamWARE Officeグループをオンラインにしてください。

TeamWARE Officeサービスのアンインストール時の注意事項

TeamWARE Officeサービスのアンインストールは、以下の手順で行います。
詳細については、"TeamWARE Officeインストールガイド"を参照してください。

  1. クラスタシステムで登録したTeamWARE Officeグループを、スレーブサーバ側に移動します。

  2. プログラムグループ内のアンインストーラアイコンを起動してアンインストールを行います。

  3. TeamWARE Officeグループをマスターサーバ側に移動し、アンインストーラを起動します。