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TeamWARE Office 200X V3.0L10 管理者ガイド

I.2 エンタープライズシステムの構築手順例

前記の構成のエンタープライズシステムの構築手順例を以下に示します。

  1. TeamWARE Officeサーバのインストールに必要なハードディスクの割り当てや、システムパラメータなどの確認を行います。

  2. TeamWARE Officeサーバソフトウェア、およびサイト接続オプションをインストールします。

  3. 外部LDAPサーバを使用する場合は、外部LDAPサーバのインストールに必要なハードディスクの割り当てや、システムパラメータなどの準備と確認を行ないます。

  4. 外部LDAPサーバを使用する場合は、外部LDAPサーバのインストールとセットアップを行ないます。詳細は、"付録S 外部LDAPサーバの管理"を参照してください。

  5. エンターライズマスターサイトを作成します。ここではTOKYOサイトを作成します。詳細については、"I.2.1 エンタープライズマスターサイトの作成"を参照してください。

  6. エンターライズマスターサイトにアプリケーションサーバを追加します。詳細については、"I.2.3 アプリケーションサーバの作成"を参照してください。

  7. 必要な分のエリアメンバーサイトを作成します。ここでは、YOKOHAMAサイトとSENDAIサイトを作成します。詳細については、"I.2.2 エリアメンバーサイトの作成"を参照してください。

  8. TeamWARE Officeのシステム管理者で、Web Admin、またはTeamWARE Directoryを使用し、階層化組織とユーザテンプレートを作成します。

  9. [todirmov]コマンドにより、ユーザアカウントを一括登録します(注)。登録に必要なパラメータファイルとローカルユーザ情報ファイルは、シフトJIS形式で作成します。

  10. TeamWARE Officeのシステム管理者で、Web Admin、またはTeamWARE Adminを使用し、各サーバの各種ログ情報を必要に応じて変更します。

  11. オペレーティングシステムのコマンドを使用して、エンタープライズシステム内全サーバのTeamWARE Officesサーバインストールディレクトリ配下をすべてバックアップします。

  12. [toxdconf]コマンド、TeamWARE AdminとTeamWARE Directory、またはWeb Adminなどを使用して、構築した環境の確認や登録したユーザによる各サービスの動作確認を行います。