操作方法
説明 | 操作方法 |
---|---|
| <"C.4 サービスのセットアップ"に示す操作により、サービスセットアップまで進みます。> |
操作方法の説明
Webサービスのセットアップを選択します。
Webサービスを削除する場合は、"yes"を指定します。削除を指定すると、Webサービスがこのサーバから削除されます。インストール済みのWebサービスのセットアップを変更する場合は、"no"を指定します。
Webサービスのサービス名を指定します。変更する場合は、64文字以内の英数字で指定します。省略した場合は、"<サーバ名>WEB"になります。
ホスト名を指定します。変更する場合は、255文字以内の英数字で指定します。標準設定では、OSで定義されている完全修飾ドメイン名(コンピュータ名.ドメイン名、FQDN)になります。なお、DNSを使用していない場合は、IPアドレスを指定します。
ポート番号を指定します。変更する場合は、0~65535の範囲(ただし、25と25000~25010は除く)で指定します。システム標準では、80です。
TeamWARE OfficeサーバとWWWサーバを同じコンピュータにインストールしている場合、WWWサーバのポート番号で80を使用している可能性があります。WWWサーバをインストールしているコンピュータにTeamWARE Officeをインストールする場合には、80以外の、他で使用していない値を指定してください。同じポート番号を使用した場合、動作は保証されません。
作業用ディレクトリ名を指定します。変更する場合は、64文字以内の英数字で指定します。標準設定では、Webサービスをインストールしたディレクトリ内の、"http"というディレクトリになります。
Web拡張機能をセットアップする場合は、"yes"を指定します。
新規インストールの場合、標準Webサービスの環境が表示されます。表示された環境と重複しないように、拡張機能用の環境を設定します。
拡張機能の新規インストール以外の場合は、警告メッセージが表示され、変更/追加/削除を選択できます。
Web拡張機能用プロセスが使用する初期化ファイル名を、ディレクトリ名を含めずに指定します。また、ファイル名には空白を含めないでください。標準設定で、httpaN.ini(Nは、0から9の範囲で、使用されていない最小のプロセス識別番号)となります。
Web拡張機能用プロセスが使用するポート番号を指定します。ポート番号は、1024以上で指定します。インストール済の拡張機能の変更で、使用しているポートが1023以下の場合は、1023以下のポート番号を指定します。
Web拡張機能用プロセスのプロセス識別番号を指定します。標準設定では、0から9の範囲で使用されていない最小の値となります。
Web拡張機能用プロセスが使用する作業用ディレクトリのパス名を指定します。Webサービスをインストールしたディレクトリ内の、"http¥httpaN"(Nはプロセス識別番号)というディレクトリになります。
携帯連携機能をセットアップしたい場合は、i-mode、iアプリ、EZweb、Yahoo!ケータイのうち目的の携帯連携機能をセットアップします。11の手順以降にそれぞれのセットアップを行います。なお、複数の機能をセットアップすることも可能です。
説明 | 操作方法 |
---|---|
1 | i-mode連携機能をセットアップしますか?[yes ] |
操作方法の説明
i-mode連携機能をセットアップする場合は"yes"を指定します。
新規インストールの場合、インストールされているすべてのWebサービス(標準機能、拡張機能、携帯連携機能)の環境が表示されます。表示された環境と重複しないように、i-mode連携機能用の環境を設定します。i-mode連携機能の新規インストール以外の場合は、警告メッセージが表示され、変更/削除を選択できます。
i-mode連携機能用プロセスが使用する初期化ファイル名を、ディレクトリ名を含めずに指定します。また、ファイル名には空白を含めないでください。標準設定では、http_im.iniとなります。
i-mode連携機能用プロセスが使用するポート番号を指定します。0~65535の範囲(ただし、25と25000~25010は除く)で指定します。標準設定では8080(もし、他のプロセスで使用されている場合は、8080以降の番号で、かつ、使用されていない番号)となります。
i-mode連携機能用プロセスのプロセス識別番号を指定します。標準設定では、0~9の範囲で使用されていない最小の値になります。
i-mode連携機能用プロセスが使用する作業用ディレクトリのパス名を指定します。標準設定では、以下のようになります。
<インストール先ドライブ>¥to¥server¥http¥imode
iアプリ機能のセットアップは、i-mode連携機能がセットアップされている場合にのみ行うことができます。
説明 | 操作方法 |
---|---|
1 | iアプリ機能をセットアップしますか?[yes ] |
操作方法の説明
iアプリ機能をセットアップする場合は"yes"を指定します。
新規インストールの場合、インストールされているすべてのWebサービス(標準機能、拡張機能、携帯連携機能)の環境が表示されます。表示された環境と重複しないように、iアプリ機能用の環境を設定します。iアプリ機能の新規インストール以外の場合は、警告メッセージが表示され、変更/削除を選択できます。
iアプリ機能用プロセスが使用する初期化ファイル名を、ディレクトリ名を含めずに指定します。また、ファイル名には空白を含めないでください。標準設定では、http_iappli.iniとなります。
iアプリ機能用プロセスが使用するポート番号を指定します。0~65535の範囲(ただし、25と25000~25010は除く)で指定します。標準設定では8083(もし、他のプロセスで使用されている場合は、8083以降の番号で、かつ、使用されていない番号)となります。
iアプリ機能用プロセスのプロセス識別番号を指定します。標準設定では、0~9の範囲で使用されていない最小の値になります。
iアプリ機能用プロセスが使用する作業用ディレクトリのパス名を指定します。標準設定では、以下のようになります。
<インストール先ドライブ>¥to¥server¥http¥iappli
説明 | 操作方法 |
---|---|
1 | EZweb連携機能をセットアップしますか?[yes ] |
操作方法の説明
EZweb連携機能のセットアップを行う場合は、"yes"を指定します。
新規インストールの場合、インストールされているすべてのWebサービス(標準機能、拡張機能、携帯連携機能)の環境が表示されます。表示された環境と重複しないように、EZweb連携機能用の環境を設定します。EZweb連携機能の新規インストール以外の場合は、警告メッセージが表示され、変更/削除を選択できます。
EZweb連携機能用プロセスが使用する初期化ファイル名を、ディレクトリ名を含めずに指定します。また、ファイル名には空白を含めないでください。標準設定では、http_ez.iniとなります。
EZweb連携機能用プロセスが使用するポート番号を指定します。0~65535の範囲(ただし、25と25000~25010は除く)で指定します。標準設定では8081(もし、他のプロセスで使用されている場合は、8081以降の番号で、かつ、使用されていない番号)となります。
EZweb連携機能用プロセスのプロセス識別番号を指定します。標準設定では、0~9の範囲で使用されていない最小の値になります。
EZweb連携機能用プロセスが使用する作業用ディレクトリのパス名を指定します。標準設定では、以下のようになります。
<インストール先ドライブ>¥to¥server¥http¥ez
説明 | 操作方法 |
---|---|
1 | Yahoo!ケータイ連携機能をセットアップしますか?[yes ] |
操作方法の説明
Yahoo!ケータイ連携機能のセットアップを行う場合は、"yes"を指定します。
新規インストールの場合、インストールされているすべてのWebサービス(標準機能、拡張機能、携帯連携機能)の環境が表示されます。表示された環境と重複しないように、Yahoo!ケータイ連携機能用の環境を設定します。Yahoo!ケータイ連携機能の新規インストール以外の場合は、警告メッセージが表示され、変更/削除を選択できます。
Yahoo!ケータイ連携機能用プロセスが使用する初期化ファイル名を、ディレクトリ名を含めずに指定します。また、ファイル名には空白を含めないでください。標準設定では、http_jp.iniとなります。
Yahoo!ケータイ連携機能用プロセスが使用するポート番号を指定します。0~65535の範囲(ただし、25と25000~25010は除く)で指定します。標準設定では8082(もし、他のプロセスで使用されている場合は、8082以降の番号で、かつ、使用されていない番号)となります。
Yahoo!ケータイ連携機能用プロセスのプロセス識別番号を指定します。標準設定では、0~9の範囲で使用されていない最小の値になります。
Yahoo!ケータイ連携機能用プロセスが使用する作業用ディレクトリのパス名を指定します。標準設定では、以下のようになります。
<インストール先ドライブ>¥to¥server¥http¥live
説明 | 操作方法 |
---|---|
1 | Webサービスの監査イベントログの記録を指定することができます。 |
操作方法の説明
Webサービスの監査イベントログを記録するときは、"yes"を指定します。指定により、以下となります。
"yes"を指定した場合、Webサービスに関するすべての種類の監査イベントログが記録されます。
Webサービスの作成または追加で"no"を指定した場合、Webサービスに関するすべての種類の監査イベントログは記録されません。
Webサービスの更新で"no"を指定した場合、Webサービスに関する監査イベントログの設定は変更されず、現在のままとなります。
監査イベントログは、動作状況の監視やトラブル発生時に有効な情報となるため、すべての種類の記録を推奨しますが、記録する場合には定期的なメンテナンスが必要となります。
監査イベントログの詳細については、"14.7.2 監査イベントログ"を参照してください。
最後に、"これらの値でよろしいですか?[yes]"が表示されます。設定した値が正しければ、[ENTER]キーを押します。"no"を入力すると、再び定義処理を実行できます。
注意
ポート番号、プロセス識別番号、作業用ディレクトリは、他のプロセスと重ならないユニークな値を設定してください。
ドラッグ&ドロップによる添付ファイルの追加機能用のActiveXコントロールを利用する場合には、Webサービスのポート番号を32767以下にしてください。