TeamWARE Officeは、サーバの運用状態を示すメッセージや何らかの異常が発生した場合のメッセージを、サーバ単位やサービス単位にシステムイベントログに採取します。このログファイルはTeamWARE Officeサーバのインストールディレクトリ配下にto.logという名前で作成され、メッセージが追加されていきます。長期運用を続けていくと、to.logファイルの合計サイズが数百MBになりディスク容量を圧迫することがあります。
TeamWARE Officeはto.logファイルのサイズを監視しています。ファイルサイズが100MBを超えたときは、既存のto.logファイルを変名し、次のメッセージを記録するタイミングで自動的にto.logファイルを新規作成します。
変名後のファイル名は下記の通りです。
toYYYYMMDDhhmmss.log
YYYYMMDDhhmmssには変名実行時の日付と時刻が入ります。
変名後のファイル名の例を以下に示します。
to20080119215634.log
変名されたファイルは、定期的に退避、削除を行ってください。
なお、自動的にto.logファイルを変名されたくない場合は、to.iniの[TO]セクションに下記を設定してください。
[TO]
tolog_cyclic = N