データベースの修復処理に必要なファイルが存在しない場合は、事前に採取しているバックアップから資源をリストアする必要があります。以下の手順で作業します。
バックアップ
現時点の環境を別ドライブや別の媒体などにバックアップします。
ファイルのリストア
存在しないファイルの種別に応じて、以下のファイルをリストアします。
データファイル用データベース(xxxstn.d01またはxxxstn.d02ファイル)がない場合
事前に採取していたバックアップから、すべてのファイルをリストアします。
データファイル用データベースは存在しているが、xxxstn.hdaおよびxxxstn.hdbがない場合
事前に採取していたバックアップから、存在しないxxxstn.hda、xxxsth.hdbファイルのみリストアします。
なお、"xxx"は、サービス種別を示し、以下の数字が入ります。
96:ライブラリ
97:メール
98:フォーラム
99:カレンダー
100:ディレクトリ
126:タスク
データベースの修復処理
[to recover]コマンドでデータベースの修復処理を行います。
TeamWARE Officeサーバの起動
[to start]コマンドで、TeamWARE Officeサーバを起動します。
注意
リストアした直後にTeamWARE Officeサーバを起動すると、リストアしたファイルと現在の日時のずれにより、正常に動作しない場合があります。そのため、ファイルをリストアした場合は、必ず[to recover]コマンドでデータベースの修復処理を行ってください