ウイルスチェック機能は、TeamWARE Officeの外部からのコンピュータウイルス(以降、ウイルスと略します)の侵入監視、および内部のウイルス感染ファイルの検出・拡散防止を行います。
侵入監視機能では、以下の2つの外部接続サービスからのウイルスの侵入を監視します。
MIMEゲートウェイ
Webサービス
ウイルス感染ファイルの検出・拡散防止機能は、以下の5つのサービスのファイルについてウイルスに感染していないか検査します。
Mailサービス
Forumサービス
Libraryサービス
Calendarサービス
Taskサービス
詳細については、"13.3 ウイルスチェックユーティリティ"を参照してください。
ウイルスが検出された場合、検出した情報がログに出力されます。また、侵入監視機能では、パラメータの指定によりウイルス感染ファイルを強制的にダミーファイルに置き換えることができます。
一方、フロッピーやCD-ROM等の外部媒体、TeamWARE Office以外のメールシステム等により、TeamWARE Officeサーバを介さないでウイルスが企業内に侵入してしまう経路が存在します。
このような侵入を防ぐためにすべてのクライアント上にウイルスチェックソフトウエアを導入する必要があります。