サーバのセットアップは、[to config]コマンドで行います。サーバのセットアップは、ディレクトリサーバ、およびForumサービスかLibraryサービスがインストールされているアプリケーションサーバに対して行います。
ディレクトリサーバのセットアップ手順を以下に示します。
操作方法
説明 | 操 作 方 法 |
---|---|
1 | C:¥to>to config |
操作方法の説明
[to config]コマンドを実行します。
何も入力せず[ENTER]キーを押します。
クイックモードでセットアップを行います。
TeamWARE Officeシステム管理者のパスワードを指定します。
サーバを選択するため、"5"を指定します。
エンタープライズ構成の変更を選択するため、"5"を指定します。
サイトタイプを選択します。
選択したサイトタイプごとに、以降の操作を行います。
エンタープライズ階層の詳細定義(エンタープライズマスター選択時)
"エンタープライズマスター"を選択した場合の操作を以下に示します。
操作方法
国名を3文字以内の半角英小文字で指定します。
省略した場合は、国名は設定されません。通常、日本では"jp"を指定します。
組織名を指定します。組織名は、半角で64文字、全角で32文字以内で指定します。
エンタープライズマスターが管理するエリア名を指定します。
エリア名は、半角で55文字、全角で27文字以内で指定します。
エンタープライズディレクトリを有効にするか無効にするかを指定します。省略値は無効です。
エンタープライズディレクトリとして、外部LDAPサーバを使用するか、内部LDAPサーバを使用するかを指定します。※外部LDAPサーバを使用することを推奨します。
自サイトLDAPサーバのポート番号(省略値は389)を指定します。
更新用外部LDAPサーバのホスト名を指定します。
更新用外部LDAPサーバのポート番号(省略値は389)を指定します。
更新用外部LDAPサーバの管理者の識別名を指定します。
更新用外部LDAPサーバの管理者のパスワードを指定します。
更新用外部LDAPサーバのルート接尾辞を指定します。
更新用外部LDAPサーバを検索用外部LDAPサーバとしても使用するか否かを指定します。
検索用外部LDAPサーバのホスト名を指定します。
検索用外部LDAPサーバのポート番号(省略値は389)を指定します。
検索用外部LDAPサーバの管理者の識別名を指定します。
検索用外部LDAPサーバの管理者のパスワードを指定します。
検索用外部LDAPサーバのルート接尾辞を指定します。
設定が正しければ、[ENTER]キーを押します。
エンタープライズ構成を変更する場合は、"Yes"を指定します。
処理を終了するため、"9"を指定します。
注意
外部LDAPサーバのセットアップについては、"付録S 外部LDAPサーバの管理"を参照してください。
Windows Server 2008では内部LDAPサーバは使用できません。
エンタープライズ階層の詳細定義(エリアメンバー選択時)
"エリアメンバー"を選択した場合の操作を以下に示します
操作方法
国名を3文字以内の半角英小文字で指定します。
省略した場合は、国名は設定されません。通常、日本では"jp"を指定します。
組織名を指定します。組織名は、半角で64文字、全角で32文字以内で指定します。
エンタープライズマスターが管理するエリア名を指定します。
エリア名は、半角で55文字、全角で27文字以内で指定します。
エンタープライズディレクトリとして、外部LDAPサーバを使用するか、内部LDAPサーバを使用するかを指定します。
外部LDAPサーバを使用することを推奨します。
マスターサイト内部LDAPサーバのホスト名を指定します。
このホスト名は、hostsファイルに定義されている必要があります。
マスターサイト内部LDAPサーバのポート番号(省略値は389)を指定します。
マスターサイトがWindowsシステムかUNIX系システムかを指定します。
このサイトはシングルエリアシステムのメンバーサイトのため、"no"を指定します。
自サイト内部LDAPサーバのポート番号(省略値は389)を指定します。
0~65535の範囲(ただし、636は除く)で指定します。
更新用外部LDAPサーバのホスト名を指定します。
更新用外部LDAPサーバのポート番号(省略値は389)を指定します。
更新用外部LDAPサーバの管理者の識別名を指定します。
更新用外部LDAPサーバの管理者のパスワードを指定します。
更新用外部LDAPサーバのルート接尾辞を指定します。
更新用外部LDAPサーバを検索用外部LDAPサーバとしても使用するか否かを指定します。
検索用外部LDAPサーバのホスト名を指定します。
検索用外部LDAPサーバのポート番号(省略値は389)を指定します。
検索用外部LDAPサーバの管理者の識別名を指定します。
検索用外部LDAPサーバの管理者のパスワードを指定します。
検索用外部LDAPサーバのルート接尾辞を指定します。
設定が正しければ、[ENTER]キーを押します。
エンタープライズ構成を変更する場合は、"Yes"を指定します。
処理を終了するため、"9"を指定します。
注意
外部LDAPサーバのセットアップについては、"付録S 外部LDAPサーバの管理"を参照してください。
Windows Server 2008では内部LDAPサーバは使用できません。