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TeamWARE Office 200X V3.0L10 管理者ガイド

8.4.3 MIMEゲートウェイオプションの変更

MIMEゲートウェイでは、メールの交換先のさまざまな仕様の他メールシステムに対応した運用ができるよう、各種のオプションを用意しています。以下のオプションが、Adminアプリケーションで変更できます。

接続およびメッセージ処理

接続およびメッセージ処理では、以下の設定が変更可能です。

以下の図に設定画面を示します。

図8.3 接続およびメッセージ処理

"受信時にこのサーバのsendmailを使用"の変更は、TeamWARE Officeを停止して再起動するまで有効になりません。そのほかの変更情報は、コンポーネントメニューの"詳細情報の変更"を実施した時点で反映されます。

注意

UNIX系システムでは、同じコンピュータ上のsendmailを使用しない設定にすると、システムが正常に動作しない場合があります。UNIX系システムでは、同じコンピュータ上のsendmailを使用する運用をお勧めします。

Windows Server®系システムでは、SMTPサーバとTeamWARE OfficeのMIMEゲートウェイを同一コンピュータ上で動作させることはできません。Windows Server®系システムでは、別のコンピュータ上のSMTPサーバを使用してください。

応答待ち時間

応答待ち時間では、以下の設定が変更可能です。

以下の図に設定画面を示します。

図8.4 応答待ち時間の設定ウィンドウ

応答待ち時間は、標準設定値のまま使用することをお勧めします。ただし、SMTPサーバとの会話が頻繁に中断される場合は、これらの値を変更してください。変更情報は、コンポーネントメニューの"詳細情報の変更"を実施した時点で反映されます。

ヘッダ情報

ヘッダ情報では、以下の設定が変更可能です。

以下の図に設定画面を示します。

図8.5 ヘッダ情報の設定ウィンドウ

ヘッダ情報の変更は、コンポーネントメニューの"詳細情報の変更"を実施した時点で反映されます。

エキスパート

エキスパートでは、以下の設定が変更可能です。

以下の図に設定画面を示します。

図8.6 エキスパートの設定ウィンドウ

"SMTPレスポンダのポート番号"の変更は、TeamWARE Officeを停止して再起動するまで有効になりません。そのほかの変更情報は、コンポーネントメニューの"詳細情報の変更"を実施した時点で反映されます。