Solarisの場合、TeamWARE Officeの自動起動を解除するには、/etc/rc2.dディレクトリ内のS97teamwareスクリプト内にあるTeamWARE Office起動コマンドを無効にします。無効にするには、コマンド行の先頭に"#"を挿入します。以下に設定例を示します。Solarisへのログインは、システム管理者用のID(root)により行います。
変更前
su - $USER -c "$TO/to start >$TO/boot.log &"
変更後
#su - $USER -c "$TO/to start >$TO/boot.log &"
この設定に変更することにより、次回のシステム起動からTeamWARE Officeは自動的に起動されなくなります。
注意
マルチサーバ構成で自動起動を使用する場合、"4.1 TeamWARE Officeの起動"で示した起動順でシステムが起動されるように設定してください。
Solarisのスクリプトには自動停止を行う部分も記述されています。自動停止の部分は絶対に無効にしないようにしてください。