Taskサービスは、受信するタスクとその管理情報、および、発信するタスクとその管理情報のすべてを保管します。ユーザ1人1人が必要とするサーバのディスク容量は、タスクの利用のしかたにより異なります。不要なタスクを完了状態に変更し、削除を行なわなかった場合、サーバのディスク容量はすぐに不足するおそれがあります。また、ユーザがTaskサービスを頻繁に利用し始めると、タスクに添付するファイルのサイズやタスクの取り扱い量は急速に増大します。したがって、Taskサービスをインストールするサーバには、大容量のハードディスクを用意することをお勧めします。不要なタスクを削除するよう、システム管理者が指導することも必要です。
ディスク容量を見積もる際には、以下の点を考慮します。
利用ユーザ数
Taskサービスの使いかた
たとえば、1人のユーザから数人に発信されるタスクが大量に存在するような使いかた(この場合、サーバには文書のコピーは1つしか保存されません)と、ユーザからユーザへ発信する個々のタスクが大量に存在するような使いかたとでは、必要となるディスク容量は異なります。
やりとりするタスクの平均量(タスクのサイズと数)
タスクの平均保存期間