Interstage Application Server 使用上の注意 - Linux -
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第3章 注意事項> 3.12 JDK/JREの注意事項

3.12.18 32ビットOSからの移植時の注意事項

 RHEL-AS4(IPF)上でJavaプログラムを動作させる場合、32ビットOSでの設定に対して、1.5〜2倍のJavaヒープ量が必要です。これは、1オブジェクトあたりに必要となるメモリ域の大きさが32ビット版よりも大きくなっているためです。
 このため、他システムで動作していたアプリケーションの移植の際、同じ設定でOutOfMemoryErrorが発生するか、ガーベジコレクション(GC/Full GC)による性能への影響が考えられます。
 十分なヒープチューニングを実施してください。


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