Interstage Application Server チューニングガイド |
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付録C データベース連携サービスの環境定義 | > C.2 セットアップ情報ファイル |
OTSシステムのシステムログファイルと使用するローデバイス・ファイル名を設定します。
“MODE”に“SYS”を設定した場合にのみ有効となります。
“/”で始まる空白文字と半角カナを除く文字列を設定します。
なお、最大長は255文字です。
Interstage動作環境定義ファイルの“OTS path for system log”に相当します。
以下にローデバイスの作成手順を示します。
1. ローデバイスのパーティションの作成
fdiskコマンドを用いて、パーティションを作成してください。
2. 作成したパーティションのバインド
以下に例を示します。#はプロンプトを示します。
# fdisk /dev/sda Command (m for help): p Disk /dev/sda: 255 heads, 63 sectors, 1106 cylinders Units = cylinders of 16065 * 512 bytes Device Boot Start End Blocks Id System /dev/sda1 1 523 4200997 83 Linux /dev/sda2 524 1106 4682947+ 5 Extended /dev/sda5 524 1106 4682947 83 Linux Command (m for help): q # # raw /dev/raw/raw1 /dev/sda5 |
なお、rawコマンドによるバインドはマシンを起動するたびに毎回実施する必要があります。この処理を自動化するには、以下の方法があります。
/etc/sysconfig/rawdevices に上記で示したrawコマンドに渡したパラメタと同じものを記載してください。
/dev/raw/raw1 /dev/sda5 |
3. ローデバイスコントローラとディスクパーティションに読み取り権限を与える。ローデバイスに読み書きのパーティションを与える。
# chmod a+r /dev/rawctl # chmod a+r /dev/sda5 # chmod a+rw /dev/raw/raw1 |
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