Interstage Application Server チューニングガイド |
目次
索引
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第1章 必要資源 | > 1.1 運用時に必要なディスク容量 |
項番 |
機能 |
ディレクトリ |
ディスク容量 |
備考(用途) |
---|---|---|---|---|
1 |
Interstage動作環境 |
|
2以上 |
Interstage動作環境作成時 |
2 |
Interstage管理コンソール |
|
14 |
|
|
(注1) |
ログ情報 |
||
|
||||
3 |
アクセスログ、エラーログ格納ディレクトリ |
運用の内容により、必要とするサイズを検討してください。 |
Webサーバ(Interstage HTTP Server)のアクセスログ、エラーログ |
|
|
9 |
Webサーバ(Interstage HTTP Server)の保守用ログ |
||
|
||||
コンテンツ格納するディレクトリ |
運用の内容により、必要とするサイズを検討してください。 |
コンテンツ(HTML文書など) |
||
4 |
Webサーバ(InfoProvider Pro) |
|
Webブラウザからのアクセス回数×0.00016 |
Webサーバ(InfoProvider Pro)のアクセスログ、エラーログ |
|
運用の内容により、必要とするサイズを検討してください。 |
|||
|
Webブラウザに返却するコンテンツ(HTML文書やCGIアプリなど)を格納 |
|||
|
CGI、拡張CGI、コード変換で使用する作業用一時ファイル |
|||
5 |
J2EE |
|
運用の内容により、必要とするサイズを検討してください。 |
J2EEアプリケーションの資産一式 |
6 |
|
24以上 (注2) |
IJServerワークユニット運用時 |
|
Webサーバ(Interstage HTTP Server)のインストールディレクトリ/var |
2以上 (注3) |
|||
7 |
CORBAサービス |
/var/opt |
(注4) |
ログ情報 |
8 |
CORBAサービス |
|
0.1以上 |
CORBAサービス運用時。 |
|
18(デフォルト時の最大サイズ) (注5) |
ログ情報 |
||
2以上 (注6) |
内部ログ採取時(プレインストール型Javaライブラリ以外の場合) |
|||
6以上 |
CORBAサービス運用時。 |
|||
|
(注4) |
ログ情報(プレインストール型Javaライブラリ以外の場合) |
||
Java VMのシステムプロパティのuser.dirで指定 |
(注7) |
ログ情報(プレインストール型Javaライブラリの場合) |
||
|
4.1以上 (注8) |
ネーミングサービス情報 |
||
|
4.0以下 (注8) |
ネーミングサービスの実行トレース情報(サービス動作時のみ) |
||
|
10.3以上 (注9) |
インタフェースリポジトリサービス情報 |
||
|
32.3以下 |
インタフェースリポジトリサービスのログ情報(サービス動作時のみ) |
||
|
6以上 |
CORBAサービス運用時。 |
||
|
1.0 以上 |
IDLコンパイラ動作時 |
||
環境変数OD_HTTPGW_HOMEまたはOD_HOMEで指定されたvarディレクトリ |
2以上 (注10) |
HTTP-IIOPゲートウェイの内部ログ採取時 |
||
9 |
コンポーネントトランザクションサービス |
|
3.0以下 |
認証オブジェクトのログトレースファイル |
0.5 |
セション情報管理機能のログトレースファイル |
|||
|
15.0 以上 |
コンポーネントトランザクションサービスの動作環境 |
||
|
運用の内容により、必要とするサイズを検討してください。 (注11) |
異常終了した場合に採取されるcoreファイル |
||
10 |
ロードバランス |
|
ロードバランスグループ数×((1ロードバランスグループあたりのオブジェクトリファレンス数×オブジェクトリファレンス長)+0.0005) (注12) |
データファイル |
11 |
データベース連携サービス |
|
(注13) |
システムログファイル |
ログファイル格納ディレクトリ |
|
データベース連携サービス運用時 |
||
トレースログファイル格納ディレクトリ |
運用環境のOTS_TRACE_SIZE×0.001 |
|||
リソース管理トレースログファイル格納ディレクトリ |
運用環境の |
|||
リカバリトレースログファイル格納ディレクトリ |
運用環境のRECOVERY_TRACE_SIZE×0.001 |
|||
監視プロセストレースログファイル格納ディレクトリ |
運用環境のOBSERVE_TRACE_SIZE×0.001 |
|||
|
登録したリソース定義ファイル数×0.001 |
|||
|
5.0 以上 |
|||
12 |
イベントサービス |
|
0.1以上 |
チャネル情報 |
|
1.0以上 |
|||
|
61(Mバイト)+essetcnfコマンドの-s -logsizeオプションの指定値×2(Kバイト)以上 |
ログ情報 |
||
|
61(Mバイト)+essetcnfコマンドの-s -logsizeオプションの指定値×2(Kバイト)以上 |
|||
Interstage管理コンソールで保存先(新規作成)の格納ディレクトリで指定 |
|
不揮発化運用時 |
||
|
||||
13 |
Portable-ORB |
|
porbeditenvコマンドで“ログ情報を採取”を指定した場合、設定した“ログファイルサイズ”×2×動作するアプリケーション/アプレット数 |
ログ情報 |
|
||||
14 |
CORBA/SOAPクライアントゲートウェイ |
|
データ変換サーバント登録数×0.00016 以上 |
CORBA/SOAPクライアントゲートウェイ運用時のサーバント登録情報 |
|
||||
|
2 |
CORBA/SOAPクライアントゲートウェイ運用時のログ情報 |
||
|
||||
|
クライアント認証を行う場合 0.024 |
CORBA/SOAPクライアントゲートウェイまたはSOAPクライアントアプリケーションを、SSLを使用して運用する場合 |
||
|
クライアント認証を行う場合 0.012 |
|||
SOAPサービスのSSL用証明書管理ファイル(キーストア)格納先に指定したディレクトリ |
0.002×登録するCA証明書数 |
|||
CORBA/SOAPクライアントゲートウェイの格納ディレクトリ |
IDL数×0.01 以上 (注16) |
CORBA/SOAPクライアントゲートウェイ運用時 |
||
15 |
CORBA/SOAPサーバゲートウェイ |
CORBA/SOAPサーバゲートウェイの格納ディレクトリ |
IDL数×0.01 以上 (注16) |
CORBA/SOAPサーバゲートウェイ運用時 |
16 |
SOAPサービス |
|
2(注19) |
Servletサービスのログ情報 |
17 |
Interstage JMS |
|
0.01+(durable Subscriber数×0.002) |
定義情報 |
|
||||
|
0.2以上 |
コンソールファイル |
||
|
||||
18 |
性能監視ツール |
|
1.0以上 (注20) |
性能ログファイル |
|
6.4×性能監視ツールの共有メモリサイズ (注21)×6 |
異常終了した場合に採取されるcoreファイル |
||
19 |
ワークユニット |
|
1つのワークユニット定義サイズ×ワークユニット定義数 (注22) |
ワークユニット定義登録時 |
1つのワークユニット定義サイズ×ワークユニット起動数 (注22) |
ワークユニット運用時 |
|||
20 |
Interstage運用操作ツール |
|
5以上 |
ログ情報 |
|
運用の内容により、必要とするサイズを検討してください。 |
|||
|
8以上 |
ログトレースファイル |
||
|
運用の内容により、必要とするサイズを検討してください。 |
運用操作ツール用Webサーバのログ情報 |
||
|
Interstage運用操作ツールより新規作成または変更したワークユニット数 × ワークユニット定義のサイズ (注23) |
ワークユニット定義新規作成または変更時 |
||
|
32以上 |
異常終了した場合に採取されるcoreファイル |
||
21 |
Servletサービス(OperationManagement) |
|
2 |
Servletサービス(OperationManagement)運用時のログ情報 |
|
2 |
|||
|
0.1以上 |
サーブレット・コンテナ(OperationManagement)のログ採取時 |
||
22 |
V5.1以前のServletサービス |
|
2 |
V5.1以前のServletサービス運用時のログ情報 |
|
運用の内容により、必要とするサイズを検討してください。 |
|||
|
2 |
|||
|
0.1以上 |
V5.1以前のServletサービスで、サーブレット・コンテナのログ採取時 |
||
23 |
ポータル機能 |
|
利用者数×1.5Mバイト + 40MB |
運用時に必要なリポジトリ用データベースのディスク見積もり |
24 |
フレームワーク |
Java VMのシステムプロパティのjava.io.tmpdirで指定 |
|
ファイルアップロード機能の使用時 (注24) |
|
||||
フレームワークのログ機能で指定したファイルが格納されるディレクトリ |
運用の内容により、必要とするサイズを検討してください。 |
フレームワークのログ機能の使用時 |
||
25 |
InfoDirectory |
|
ログサイズ+エントリ登録ディスク容量 |
InfoDirectoryサーバのデフォルトプロセスを使用する場合 |
|
0.1以上(注26) |
InfoDirectory管理ツールエージェントを使用する場合 |
||
|
0.1以上(注27) |
InfoDirectory管理ツールクライアントを使用する場合 |
||
26 |
Interstage シングル・サインオン |
アクセスログファイルの出力先ディレクトリ(注28) |
|
Interstage シングル・サインオンのアクセスログなどのログ情報 |
|
||||
|
2 |
|||
|
||||
27 |
Smart Repository |
|
20×リポジトリ作成数+20 |
Smart Repositoryのログ情報 |
|
||||
|
0.5×リポジトリ作成数 |
Smart Repositoryの環境定義 |
||
|
||||
Smart Repositoryのアクセスログ作成ディレクトリ |
Interstage管理コンソールのアクセスログの設定値に依存 |
Smart Repositoryのアクセスログ |
||
Smart Repositoryのデータベース格納先ディレクトリ |
0.1×n×s/500+200(注29) |
Smart Repositoryのデータベース格納先 |
||
28 |
ebXML Message Service |
|
運用の内容により、必要とするサイズを検討してください。 |
詳細は“ebXML Message Service ユーザーズガイド”の“3章 環境作成”を参照してください |
|
25 |
通信ログ |
||
29 |
UDDIレジストリサービス |
|
20(デフォルト設定でのログ出力で利用するディスク容量) |
詳細は、“UDDIサービスユーザーズガイド”を参照してください |
|
80MB*8+情報登録ディスク容量 |
|
||
30 |
MessageQueueDirector |
|
運用の内容により、必要とするサイズを検討してください |
詳細は“MessageQueueDirector 説明書”の“ファイル容量の見積り”を参照してください |
|
5 |
トレース情報 |
||
31 |
負荷計測エージェント |
|
5 |
|
32 |
Interstage JMXサービス |
|
14以上 |
|
|
0.1以上 |
|
||
33 |
業務構成管理 |
業務構成管理のリポジトリ
|
運用の内容により、必要とするサイズを検討してください。(注30) |
デフォルトから変更した場合は、変更先 |
機能 |
画面(スタンドアロン) |
---|---|
[システム] > [サービス] > [Webサーバ] > [ログ参照]タブ |
|
[システム] > [サービス] > [Webサーバ] > [バーチャルホスト] > [バーチャルホスト名] > [ログ参照]タブ |
|
[システム] > [サービス] > [Webサーバ] > [Webサーバコネクタ] > [ログ参照]タブ |
|
[システム] > [ワークユニット] > [ワークユニット名] > [ログ参照]タブ |
用途 |
容量 |
|
---|---|---|
ネーミングサービス情報 |
オブジェクトリポジトリ |
(固定)16Kバイト |
制御ファイル |
(固定)2056Kバイト |
|
データファイル |
(可変)2048(Kバイト)×コンテキスト数 + (オブジェクトリファレンス長×オブジェクト数×2) |
|
実行トレース情報 |
(最大)4096Kバイト |
用途 |
容量 |
|
---|---|---|
インタフェースリポジトリサービス情報 |
管理域 |
(固定)220Kバイト |
利用者定義領域 |
(初期値:可変)10240Kバイト |
|
実行トレース情報 |
(最大)33000Kバイト |
項番 |
IDL定義 |
計算式(単位:バイト) |
---|---|---|
1 |
モジュール宣言 |
1708+((a−1) / 32+1)×176 |
2 |
インタフェース宣言 |
1712+((a−1) / 32+1)×176+((b−1) / 32+1)×176+512×b |
3 |
オペレーション宣言 |
2304+((e−1) / 32+1)×176+((f−1) / 32+1)×176+((g−1) / 32+1)×176 |
4 |
属性宣言 |
2224 |
5 |
定数宣言 |
2160+c |
6 |
例外宣言 |
1712+((d−1) / 32+1)×176+836×d |
7 |
データ型宣言 |
2220 |
8 |
文字列型宣言(ワイド文字列を含む) |
1716 |
9 |
列挙型宣言 |
1824+((j−1) / 32+1)×176+64×j |
10 |
シーケンス型宣言 |
2228 |
11 |
構造体宣言 |
1712+((h−1) / 32+1)×176+836×h |
12 |
共用体宣言 |
2436+((i−1) / 32+1)×176+972×i |
13 |
固定小数点型宣言 |
1716 |
14 |
配列宣言 |
2228 |
記号 |
項目 |
意味 |
---|---|---|
a |
包含数 |
包含する型宣言数 |
b |
継承数 |
インタフェース宣言が継承するインタフェース数 |
c |
定数値長 |
定数宣言の値の長さ |
d |
例外構造体メンバ数 |
例外宣言の構造体のメンバ数 |
e |
パラメタ数 |
オペレーション宣言でのパラメタ数 |
f |
コンテキスト数 |
オペレーション宣言でのコンテキスト数 |
g |
例外数 |
オペレーション宣言での例外数 |
h |
構造体メンバ数 |
構造体宣言でのメンバ数 |
i |
共用体メンバ数 |
共用体宣言でのメンバ数 |
j |
列挙型メンバ数 |
列挙型宣言でのメンバ数 |
ユニット定義ファイルで設定した場合は、各ユニット定義ファイルで指定した以下の容量が必要となります。
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