Interstage Application Server チューニングガイド
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第5章 システムのチューニング> 5.1 Application Serverのサーバ機能運用時に必要なシステム資源(Solaris 8とSolaris 9の場合)> 5.1.13 負荷計測エージェントのシステム資源の設定

5.1.13.1 システムパラメタ

 負荷計測エージェントを使用する際には、以下のシステムパラメタのチューニングを行ってください。

システムパラメタの変更方法

 “IPC資源の設定方法について”を参照してください。


 以降の説明で、「種類」の意味は以下のとおりです。

共用メモリ

パラメタ

種類

必要数

備考(内容)

shmmax

設定値

180,000以上 (注2)

共用メモリセグメントの最大サイズ

shmmin(注1)

設定値

1

共用メモリセグメントの最小サイズ

shmseg(注1)

加算値

2

プロセスごとの共用メモリセグメント数

shmmni

加算値

2

共用メモリIDの数

(注1)
Solaris 9の場合、指定する必要はありません。
(注2)
Interstage Traffic Directorをホットスタンバイ構成で運用している場合には、360,000以上を設定してください。

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