Interstage Application Server チューニングガイド
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第5章 システムのチューニング> 5.1 Application Serverのサーバ機能運用時に必要なシステム資源(Solaris 8とSolaris 9の場合)> 5.1.12 Webサーバコネクタのシステム資源の設定

5.1.12.1 システムパラメタ

 Webサーバコネクタの故障監視機能を使用する際には、以下のシステムパラメタのチューニングを行ってください。

システムパラメタの変更方法

 “IPC資源の設定方法について”を参照してください。


 以降の説明で、「種類」の意味は以下のとおりです。

共用メモリ

パラメタ

種類

必要数

備考(内容)

shmmax

設定値

2,640,012以上

共用メモリセグメントの最大サイズ

shmmin(注1)

設定値

1

共用メモリセグメントの最小サイズ

shmseg(注1)

加算値

1

プロセスごとの共用メモリセグメント数

shmmni

加算値

1

共用メモリIDの数

(注1)
Solaris 9の場合、指定する必要はありません。

セマフォ

パラメタ

種類

必要数

備考(内容)

semmni

加算値

2

セマフォIDの数

semmns

加算値

2

システム全体のセマフォ数

semmnu

加算値

2

システム全体のセマフォ操作の取消記録グループ数

semume

加算値

2

プロセスあたりのセマフォ操作の取消記録最大数


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