Interstage Application Server チューニングガイド

5.1.9.1 システムパラメタ

　Smart Repositoryが使用するシステムパラメタのチューニングについて説明します。

システムパラメタの変更方法

IPC資源の設定方法についてを参照してください。

共用メモリ

パラメタ	種類	必要数	備考（内容）
shmmax	設定値	5 × (リポジトリ数 × 1,843,200)以上	共用メモリセグメントの最大サイズ
shmmin(注1)	設定値	1以下	共用メモリセグメントの最小サイズ
shmseg(注1)	加算値	3 × リポジトリ数 レプリケーション運用時はさらに1を加算してください。	1プロセスでアタッチできる共用メモリセグメント数
shmmni	加算値	4 × リポジトリ数(注2)	システム全体の共用メモリセグメント数

• 設定値
  必要数の条件に応じた値に変更してください。
• 加算値
  すでに設定されている値に、必要数を加算してください。

(注1)

Solaris 9の場合、指定する必要はありません。

(注2)

レプリケーション機能を使用する場合は、5×リポジトリ数です。