Interstage Application Server 使用上の注意 - Solaris(TM) オペレーティングシステム -

3.19.19 ダウンロードインストーラ

　J Business Kit(以降、JBKと略記)をサーバからクライアントにダウンロードしてインストールするために、以下のインストーラ(EXE形式ファイル)を用意しています。

JBKインストール先の、clientフォルダに、以下のどちらかのインストーラがあります。

• JBKP13.EXE (JDK/JRE1.3.1対象でインストールした場合)
• JBKP14.EXE (JDK/JRE1.4.2対象でインストールした場合)

　上記インストーラは、JBK開発環境のダウンロードインストーラで作成したJBKプラグインとJREのインストーラをEXE形式にしたものです。インストーラをWebサーバに転送し、ダウンロードすることでクライアント側にJBKプラグインとJREをインストールすることができます。

■使用手順

1. EXE形式のインストーラをWebサーバに格納します。
2. インストーラをクライアントマシンにダウンロードします。
3. クライアントマシンでインストーラを実行します。
   実行すると圧縮されたインストーラが展開され、さらに自動的にJBKプラグインとJREをクライアントマシンにインストールします。

■注意事項

• プラグインの設定ファイルのカスタマイズ
  クライアントマシンで以下の設定が必要な場合は、JBKプラグインの設定ファイルをカスタマイズする必要があります。このような場合は、JBK開発環境のダウンロードインストーラを使ってインストーラを作成してください。
  
  
  • クライアントマシン上のクラスファイルやJARファイルへのクラスパスの設定が必要な場合
  • セキュリティ権限の設定が必要な場合
    
    

  　なお、JBK開発環境のダウンロードインストーラで作成したインストーラを配布するときには、配布するクライアントマシンの台数分だけ、Interstage Apworksクライアント運用パッケージのライセンスを購入してください。

• インストール時の注意事項
  
  
  • すでにJBKがインストールされているマシンにインストールする場合、JBKのインストールフォルダと同じフォルダにJBKプラグインをインストールすることはできません。必ず別のフォルダにインストールしてください。
  • すでに本インストーラでインストールしてあるマシンに、上書きインストールをすることはできません。アンインストールしてから、再度インストールし直してください。
  • アンインストールは、[コントロールパネル]>[アプリケーションの追加と削除]または[プログラムの追加と削除]>[JBK Download Installer]を選択してください。
    また、本インストーラを適用済みのクライアントで、再度本インストーラを実行した場合、先にインストールされていたモジュールがアンインストールされます
  • インストール先には、以下の文字を含むフォルダ名を指定しないでください。
    • ";"、"#"、"%"、"^"、"!"

■ダウンロードインストーラの詳細

　ダウンロードインストーラの詳細は、以下の製品に含まれているJBK開発環境のオンラインマニュアルを参照してください。

• Interstage Apworks Enterprise Edition
• Interstage Apworks Standard Edition
• Interstage Apworks Modelers-J Edition
• Interstage Application Server Plus Developer