Interstage Application Server 使用上の注意 - Solaris(TM) オペレーティングシステム -
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第3章 注意事項

3.13 MessageQueueDirectorの注意事項

 MessageQueueDirectorは、以下の製品で利用可能です。

1) メッセージ格納ファイルとしてデータベースを使用する場合

 MQDの動作中にRDBシステムの強制停止を実行しないでください。以下のコマンドおよびAPIを使用したアプリケーションを実行中にRDBシステムの強制停止を行うとデータベース内に不要な定義が残る場合があります。処理を継続するためには、不要な定義を削除する必要があります。定義の削除はrdbddlexコマンドを使用して行います。MQDで使用される定義の詳細については、MQDオンラインマニュアルの"5.3.2 SQL記述ファイル"、"付録E SQL記述ファイルの内容"を参照してください。

[コマンド]

mqdsetup

:環境作成

mqdmcassetup

:同報配信のサービス環境作成

mqdmcasunsetup

:同報配信のサービス環境削除

mqdacomsetup

:ACM連携のサービス環境作成

mqdacomunsetup

:ACM連携のサービス環境削除

mqdnsgwsetup

:イベントチャネル連携のサービス環境作成

mqdnsgwunsetup

:イベントチャネル連携のサービス環境削除

mqdscomsetup

:SMTP連携のサービス環境作成

mqdscomunsetup

:SMTP連携のサービス環境削除

mqdcrtq

:メッセージキューの作成

mqddltq

:メッセージキューの削除

[API COBOL言語]

MQDCREATEQ

:メッセージキューの作成

MQDDELETEQ

:メッセージキューの削除

[API C言語]

mqd_createq

:メッセージキューの作成

mqd_deleteq

:メッセージキューの削除

 なお、メッセージ格納ファイルとしてデータベースを使用する場合の環境削除用のバッチファイルおよびシェルスクリプトを提供しています。不要な定義を含むMQDシステム環境をすべて削除する場合などに御利用ください。

[環境削除用シェルスクリプト]
/opt/FJSVmqd/sample/mqdcleandb

2) [MQDConfiguration]セクションのMessageBufferMaxSize に指定する値について

 省略値は80Mbyte ですが、送信可能な最大メッセージ(64Mbyte)を送信する場合、少なくとも160Mbyte に設定してください。設定値が小さな場合、メモリ不足の発生することがあります。

3) 定義に指定する値に誤りがあった場合の動作について

 MQDでは、定義の指定値に誤りがあった場合、省略値を採用して動作する場合や、無視して動作する場合があります。SMTP連携サービスのサービス定義において以下の定義が該当します。

[SMTP_MAIN]セクション
retry --- 省略値を採用します
connect --- 省略値を採用します
MXHost --- 無視します
[QUEUE]セクション
encode --- 省略値を採用します
destination --- セクション全体を無視します
address --- セクション全体を無視します

4) シグナル操作について

 MQDを使用するアプリケーションや、MQDの拡張機能をシグナルを使用して停止することはできません。アプリケーションを強制的に停止する場合は、mqdtermaplコマンドを使用してください。また、MQDの拡張機能を強制的に停止する場合は、MQDシステムを強制的に停止してください。


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