Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)
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第1部 Interstage運用編> 第3章 Interstage運用操作ツール/Interstage管理コンソールコマンド

3.2 issetupoptool

名前

 issetupoptool − Interstage運用操作ツールの動作環境定義

形式


 issetupoptool  [-M システム名] [-p ポート番号]

機能説明

 issetupoptoolコマンドは、マルチシステム環境でInterstage運用操作ツールが使用するWebサーバの定義ファイルを生成または編集します。この場合、InfoProvider Proが必要となります。

-M システム名

 拡張システムを生成した場合に、運用の対象となるシステム名を指定します。本オプションを省略すると、デフォルトシステムが使用するWebサーバの定義ファイルを編集します。

-p ポート番号

 Interstage運用操作ツールを使用するためのポート番号を指定します。デフォルトシステム、またはすでに作成済みの拡張システムが使用するWebサーバの定義ファイルを更新する場合は、本オプションで指定した値にポート番号を変更します。
 省略した場合は、Webサーバの有無により以下の値を設定します。

 すでにある場合:
 すでに設定されているポート番号を引き継ぎます。
 新規に作成する場合:
 以下の値が設定されます。
  デフォルトシステム:12000
  拡張システム   :12001

注意事項

使用例

 デフォルトシステムのWebサーバの定義ファイルを編集する場合

 issetupoptool -p 20000


 拡張システムのWebサーバの定義ファイルを編集または生成する場合

 issetupoptool -M system-name -p 25000


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