Interstage Interaction Manager インストールガイド Linux版
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第1章 インストール概要

1.2 インストールするコンポーネント

インストールするコンポーネントについて説明します。
インストールは、インストールする機能を選択して行います。

■Ajaxフレームワー

Ajaxフレームワークは、インストールする機能の選択でAjaxフレームワークを選択した場合にインストールされます。
また、アプリケーションサーバが以下の場合に、Ajaxフレームワークをインストールする場合は、必須コンポーネントであるApcoordinatorも同時にインストールされます。

Apcoordinatorの詳細については、“第5章 注意事項”の“5.1 フレームワーク”を参照してください。

機能

説明

Ajaxフレームワーク

クライアントフレームワーク

Webブラウザ上で動作するJavaScriptのフレームワーク

  • UI部品
  • イベントハンドリング機能
  • モデルバインディング機能
  • グローバルイベント制御機能

通信フレームワーク

Webブラウザ上で動作するJavaScriptから非同期にサーバ側のJavaで記述されたビジネスロジックを呼び出すフレームワーク

  • Apcoordinator/サーブレット連携機能
  • データ型変換機能
  • イベントログ機能

マッシュアップフレームワーク

Webブラウザ上で動作するJavaScriptとWebサービス間の通信を支援するフレームワーク

  • クライアント通信API
  • マッシュアッププロキシ
  • アダプタ

Apcoordinator

フレームワーク基本機能

フレームワークに共通の基本機能とWebアプリケーションのフレームワーク

Webアプリケーションフレームワークオプション

データベース連携機能、アプレットとの連携機能

Struts

Struts

■ポータル機

ポータル機能は、インストールする機能の選択でポータル機能を選択した場合にインストールされます。ただし、アプリケーションサーバとしてWebSphere、またはWebLogicを利用する場合はインストールできません。

機能

説明

ポータル機能

代理ログオン

複数の情報・サービスの認証情報を代理ログオン情報として利用者ごとに利用可能とする機能

ロール管理

利用者の権限や役割(ロール)に応じて利用可能なサービスを設定し、サービスにシームレスにアクセスするための機能

認証機能

ポータル機能が標準で提供する簡易認証(Portalworks認証)、LDAP認証、Active Directory認証、およびInterstageシングルサインオン認証を利用するための機能

ログ管理

利用者のログオン/ログオフおよびサービス使用の履歴をアクセスログとしてファイルに出力する機能


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