| Ajaxフレームワーク UI部品リファレンス |
目次
索引
![]()
|
| 第2章 画面部品 | > 2.1 フォーム部品 |
Buttonは、ボタンを表示する部品です。ボタンには、テキストだけでなくイメージを表示することもできます。

<div rcf:type="Button" ... >子要素</div> |



|
記述例 |
表示例 |
|---|---|
<div rcf:type="Button"> Click! </div> |
|
<div rcf:type="Button"> <font color="red"> Click! </font> </div> |
|
<div rcf:type="Button"> <img src="calendar.png"></img> </div> |
|
<div rcf:type="Button">
<center>
<img src="calendar.png"></img><br/>
click!
</center>
</div> |
|
表の項目の意味は、“Text”の“プロパティ”を参照してください。
|
名前 |
データ型 |
説明 |
省略 |
省略値 |
属性指定 |
更新 |
部分更新 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
title |
String |
ツールチップで表示されるテキストを指定します。 |
可 |
"" |
値 |
可 |
不可 |
|
enabled |
Boolean |
本部品の有効/無効を指定します。
|
可 |
true |
値、バインド |
可 |
不可 |
|
tabIndex |
Number |
Tabキーで移動するフォーカスの順番を指定します。 |
可 |
0 |
値 |
可 |
不可 |
|
label |
String |
ボタンに表示する文字列を指定します。 |
可 |
"" |
値、バインド |
可 |
不可 |
部品共通のプロパティも指定できます。詳細は、“画面部品共通プロパティ”を参照してください。


titleプロパティに長い文字列を指定すると、以下のような現象が起こることがあります。




なお、空文字列を指定した場合は、表示されません。

スタイルプロパティを以下に示します。
|
パーツ名 |
プレフィックス |
クラス名 |
使用可能なスタイル |
|---|---|---|---|
|
部品全体 |
なし |
rcf-Button |
|
詳細は、“スタイルプロパティ”を参照してください。


ボーダーに関する注意事項
ボーダーは、Internet ExplorerとFirefoxで、省略値が異なります。そのため、borderWidth、borderStyle、borderColorの一部だけを指定した場合、ブラウザによって表示が異なる場合があります。
whiteSpaceに関する注意事項

whiteSpaceは、Firefoxでだけ有効です。Internet Explorerでは、指定しても無視されます。

|
名前 |
説明 |
イベントオブジェクト |
|---|---|---|
|
onFocus |
部品がフォーカスを得たときに呼ばれます。 |
|
|
onBlur |
部品がフォーカスを失ったときに呼ばれます。 |
部品共通のイベントリスナもあります。詳細は、“画面部品共通イベントリスナ”を参照してください。
イベント処理の記述例
ボタンが押されてclickイベントが発生したときの記述例を、以下に示します。
【処理概要】
<script type="text/javascript">
//<![CDATA[
function clickButton() {
// ボタンが押されたときの処理
alert("click button");
}
var eventMap = {
button1: {
click: clickButton
}
}
RCF.addInitializedListener(function(eventObject) {
rcf.event.EventRegistrar.registerEvents(eventMap, "eventMap");
});
//]]>
</script>
...
<div rcf:id="button1" rcf:type="Button">
<span>ボタン1</span>
</div>
... |


マウスイベントに関する注意事項

Internet Explorerでは、ボタンとそのボタンの内容の間に、ボタンをクリックできない部分があります。これは、通常のHTMLの<button>および<input type="button">の場合にもあります。
このクリックできない部分にマウスがある場合、以下の注意事項があります。
Internet Explorer 6の場合の表示例
|
クリックできる場合 |
クリックできない部分にマウスがある場合 |
|---|---|
|
|
|

固有のJavaScript APIはありません。部品共通のJavaScript APIは、“画面部品共通JavaScript API”を参照してください。
目次
索引
![]()
|