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ETERNUS SFAdvancedCopy Manager 13.4 運用手引書 Copy Control Module編

3.2 テープバックアップの方法

コピー先の論理ボリュームをCCMサーバに接続して、テープへのバックアップを行います。
以下の手順に従って、テープへバックアップしてください。

  1. コピー先のディスク上に存在する情報の削除
    Windowsの標準機能であるdiskpartを利用して、コピー先となるディスク上の情報を削除します。

    [実行例]

    C:¥>diskpart
    
    Microsoft DiskPart Copyright (C) 1999-2001 Microsoft Corporation.
    On computer: MS610-B
    
    DISKPART> select disk 14
    
    ディスク 14 が現在選択されているディスクです。
    
    DISKPART> clean
    
    DiskPart はディスクを正常にクリーンな状態にしました。
    
    DISKPART> exit
    
    DiskPart を終了しています...
     

  2. アドバンスト・コピーの実行

    実行手順については、「3.1 アドバンスト・コピーの実行」を参照してください。


  3. パーティションテーブルの再読込
    CCMサーバで「A.7.3 パーティションテーブルの再読み込みコマンド(acutil refresh)」を実行し、パーティションテーブルを再読込します。

    [実行例]

    C:¥>"C:¥Program Files¥AdvancedCopy Manager Copy Control Module¥bin¥acutil.exe" refresh -d PhygicalDisk14
    Successful completion.
     

  4. テープへのバックアップ

    それぞれのテープサーバのマニュアルを参照し、コピー先ボリュームからテープへバックアップしてください。

    参照

    AdvancedCopy Manager テープバックアップ機能を使用したバックアップ手順については、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書 テープバックアップ連携編』を参照してください。