ページのトップに戻る
ETERNUS SFAdvancedCopy Manager 13.4 運用手引書

10.3.2 リポジトリアクセスユーザー変更コマンド(stguserset)

リポジトリへアクセスするために使用するユーザー名およびパスワードを変更する場合に使用します。本コマンドは、Storage管理サーバで実行する必要があります。

ポイント

セキュリティの観点によりパスワード変更の頻度の高いrootユーザーではなく、一般ユーザーを使用することをおすすめします。

ユーザー名およびパスワードの変更は、以下の手順で実施します。

  1. AdvancedCopy ManagerのGUIクライアントを閉じます。

  2. リポジトリアクセスユーザー変更コマンド(stguserset)を実施します。

  3. RMIデーモンを停止します。

  4. RMIデーモンを起動します。

  1. 指定方法

    /opt/swstorage/bin/stguserset ユーザー名 パスワード

  2. オプションの説明

    オプション

    説明

    ユーザー名

    リポジトリアクセスに使用するユーザー名を指定します。
    オペレーティングシステムで指定できるユーザー名を18バイト以内で指定してください。

    パスワード

    リポジトリアクセスに使用するユーザーのパスワードを指定します。
    オペレーティングシステムで指定できるパスワードを18バイト以内で指定してください。

  3. 終了ステータス

    =0:正常終了
    >0:異常終了

  4. 実行例

    リポジトリアクセスに使用するユーザー名をa1234に、パスワードをYfd1fz3に変更します。

    # /opt/swstorage/bin/stguserset a1234 Yfd1fz3
    
    リポジトリアクセスパスワードを登録しました。

注意

本コマンドの注意事項は以下のとおりです。

  • 本コマンドはrootユーザーのみ実行可能です。