サーバ情報一括変更運用により、AdvancedCopy Managerで管理を行っているシステム内のサーバ情報の整合性を保ちながら一括でサーバ情報を変更します。そのため、Storage管理サーバ、Storage管理サーバ業務を含めたシステム内のすべてのStorageサーバのデーモン、Storageサーバ業務が動作している必要があります。
注意
サーバ情報変更コマンド(stgxfwcmmodsrv)を使用しIPアドレスなどを変更する場合
10.3.5 サーバ情報変更コマンド(stgxfwcmmodsrv)を実行するStorage管理サーバ、Storage管理サーバ業務が管理するすべてのStorageサーバにおいて、10.3.5 サーバ情報変更コマンド(stgxfwcmmodsrv)実行前や実行中にバックアップ管理およびレプリケーション管理のコマンドは実行しないでください。
コマンドを実行した場合、コマンドが異常終了する場合があります。サーバ情報変更コマンドが異常終了した場合は、エラーメッセージの処置方法に従い復旧してください。サーバ情報変更コマンド実行前や実行中に、誤ってバックアップ管理およびレプリケーション管理のコマンドを実行してしまい、バックアップ管理およびレプリケーション管理のコマンドが異常終了した場合は、サーバ情報変更コマンドが正常終了した後、再度、バックアップ管理およびレプリケーション管理のコマンドを実行してください。
注意
Symfoware Server V9.2以降を使用したロードシェア運用のノード縮退時には、運用環境の変更はできません。