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ETERNUS SFAdvancedCopy Manager 13.4 運用手引書

4.4.10 前後スクリプトのカスタマイズ

AdvancedCopy Managerでのバックアップは、基本的に業務ボリュームがアンマウントされた状態で処理を行う必要があります。そのため、バックアップ/リストアの実行時に、前後処理スクリプトを使用して業務ボリュームのアンマウント/マウント操作を行っています。
バックアップ/リストアの実行時に業務ボリュームがアンマウントできない場合は、バックアップ/リストア処理は実行されません。

前後処理スクリプトの詳細については、「付録A バックアップ/リストアの前後処理」を参照してください。

運用が以下のいずれかに該当する場合は、バックアップ前後処理スクリプトをカスタマイズする必要があります。

カスタマイズ方法については、「付録A バックアップ/リストアの前後処理」を参照してください。

ポイント

AdvancedCopy Managerをバージョンアップした場合

バージョンアップ後のスクリプトは更新されている場合があります。そのため、旧バージョンで使用していたシェルスクリプトを再利用するのではなく、旧バージョンで使用していたシェルスクリプトに対して実施されていたカスタマイズを、バージョンアップ後のシェルスクリプトに対して実施してください。