設定されたストレージ・プールやデバイス・クラスの設定を削除するには、「delete」コマンドを使用します。
ストレージ・プールの設定の削除を行う場合
tsm> delete stgpool <削除したいストレージ・プール名>
デバイス・クラスの設定の削除を行う場合
tsm> delete devclass <削除したいデバイス・クラス名>
注意
TSMの「delete」コマンドを使用してバックアップデータを削除すると、AdvancedCopy ManagerテープバックアップとTSMの管理情報に不整合が発生します。
バックアップデータを削除する場合は、「delete」コマンドではなく、必ず14.2.2.10 履歴情報削除コマンド(acmhistdel)を使用してください。