擬似セッション設定機能を使って、Snap Data Volumeの物理容量を測定します。
指定方法
[更新量の測定を開始する場合(擬似セッションを設定)] |
オペランドの説明
オペランド | 説明 |
---|---|
Volume-Name | ボリューム名を指定します。 SnapOPC/SnapOPC+運用で使用する複製元ボリュームを指定します。 |
終了ステータス
=0:正常終了
>0:異常終了
実行例
g1d1p1の更新量を測定する。
(擬似SnapOPC/擬似SnapOPC+を開始して測定を開始する) C:¥>C:¥Win32App¥AdvancedCopyManager¥bin¥swstestupdate start g1d1p1 g1d1p1 swstestupdate completed (測定1回目) C:¥>C:¥Win32App¥AdvancedCopyManager¥bin¥swstestupdate status g1d1p1 Volume-Name Update g1d1p1 644333 (測定2回目) C:¥>C:¥Win32App¥AdvancedCopyManager¥bin¥swstestupdate status g1d1p1 Volume-Name Update g1d1p1 1045000 (擬似SnapOPC/擬似SnapOPC+を解除して測定を終了する) C:¥>C:¥Win32App¥AdvancedCopyManager¥bin¥swstestupdate stop g1d1p1 g1d1p1 swstestupdate completed C:¥>
表示する内容は、次に示すとおりです。
タイトル | 説明 |
---|---|
Volume-Name | ボリューム名を表示します。 |
Update | 測定開始後の更新済みデータ量をブロック数で表します(1ブロック=512バイト)。 擬似セッションが存在しない場合は“----”を表示します。 擬似セッションがエラーサスペンド状態になった場合は“failed”を表示します。 |
注意
次のような場合は、リストアを実行できません。
指定したボリュームが存在しないとき。
ETERNUS ディスクアレイがSnapOPC/SnapOPC+機能をサポートしていないとき。
擬似セッションがすでに設定されているとき(start時)。
擬似セッションが存在しないとき(stop時)。