管理情報一括バックアップ実行サーバ(12.3.14 管理情報一括バックアップコマンド(stgmgrinfobkup)を実行するサーバ)を登録します。
管理情報一括バックアップ実行サーバを削除します。
管理情報一括バックアップ実行サーバの情報を表示します。
指定方法
プログラムディレクトリ¥bin¥stgmgrinfoset [-del | -d ディレクトリ名 -c Storage管理サーバのコード] |
オプションの説明
オプション | 説明 |
---|---|
なし | 管理情報一括バックアップ実行サーバの情報を表示します。 |
-del | 管理情報一括バックアップ実行サーバを削除します。 |
-d | バックアップデータを格納するディレクトリの絶対パスを指定します。 |
-c | Storage管理サーバをインストールしたときに指定したcodeを指定します。指定できる値は以下のとおりです。 EUCを指定した場合:EUC なお、Storage管理サーバがWindows版の場合、SJISを指定してください。 |
終了ステータス
=0:正常終了
>0:異常終了
実行例
管理情報一括バックアップ実行サーバ(バックアップデータを保管するディレクトリパス:D:¥stgbkupdata、Storage管理サーバのcode:EUC)を登録します。
C:¥>C:¥Win32app¥AdvancedCopyManager¥bin¥stgmgrinfoset -d D:¥stgbkupdata -c EUC swstf3000 AdvancedCopy Managerの管理情報の一括バックアップを実行するサー バを登録しました。 C:¥>
管理情報一括バックアップ実行サーバを削除します。
C:¥>C:¥Win32app¥AdvancedCopyManager¥bin¥stgmgrinfoset -del swstf3001 AdvancedCopy Managerの管理情報の一括バックアップを実行するサー バを削除しました。ディレクトリを削除してください。ディレクトリ=D:¥stgbkupdata C:¥>
管理情報一括バックアップ実行サーバの情報を表示します。
C:¥>C:¥Win32app¥AdvancedCopyManager¥bin¥stgmgrinfoset Directory : D:¥stgbkupdata Manager code : EUC C:¥>
注意
本コマンドの注意事項は以下のとおりです。
rootユーザーまたはadministratorsグループに所属するアカウントのみ実行可能です。
バックアップデータを保管するディレクトリを変更する場合、-delオプションで削除した後、再度登録してください。
1つのStorageサーバのみ管理情報一括バックアップ実行サーバとして登録してください。
管理情報一括バックアップ実行サーバとして登録するStorageサーバがクラスタ運用の場合、環境変数SWSTGNODEに論理ノード名を設定してください。
-dオプションに指定するディレクトリは、あらかじめ準備してください。