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ETERNUS SFAdvancedCopy Manager 13.4 運用手引書

12.3.9 サーバ情報表示コマンド(stgxfwcmdispsrv)

AdvancedCopy Managerで管理しているサーバの情報を表示します。本コマンドは、Storage管理サーバで実行する必要があります。

  1. 指定方法

    プログラムディレクトリ¥bin¥stgxfwcmdispsrv [-n サーバ名]

  2. オプションの説明

    オプション

    説明

    -n

    情報を表示するサーバ名を指定します。
    省略した場合、AdvancedCopy Managerで管理している全サーバの情報を表示します。

  3. 終了ステータス

    =0:正常終了
    >0:異常終了

  4. 実行例

    全サーバの情報を表示します。

    C:¥>C:¥Win32app¥AdvancedCopyManager¥bin¥stgxfwcmdispsrv
    Server  Server-Type       Tape OS-Type     OS-Version Version  IP-Address  Port-Number
    Manager Management-Server --   Windows2000 ---        V10.0L60 10.10.10.10 1226
    Server1 Server            --   Windows2000 ---        V10.0L60 10.10.10.20 1226
    C:¥>

    Storageサーバ(サーバ名:Server1)の情報を表示します。

    C:¥>C:¥Win32app¥AdvancedCopyManager¥bin¥stgxfwcmdispsrv -n Server1
    Server  Server-Type Tape OS-Type     OS-Version Version  IP-Address  Port-Number
    Server1 Server      --   Windows2000 ---        V10.0L60 10.10.10.20 1226
    C:¥>

    表示される内容を以下に示します。

    キーワード

    説明

    Server

    サーバ名を表示します。

    Server-Type

    サーバ種別を表示します。
    “Management-server”:Storage管理サーバ
    “Server”:Storageサーバ

    Tape

    テープサーバの場合、“Y”を表示します。

    OS-Type

    OSの種別を表示します。

    OS-Version

    OSのバージョンを表示します。

    Version

    本製品のバージョンを表示します。

    IP-Address

    サーバと通信するためのIPアドレスを表示します。

    Port-Number

    サーバと通信するためのポート番号を表示します。

    注意

    「OS-Version」には、Storage管理サーバの場合はデータベース作成時、Storageサーバの場合はStorageサーバ追加時のOSバージョンを表示します。以降にOSをバージョンアップした場合でも、データベース作成時・Storageサーバ追加時のOSのバージョンが表示されます。

注意

本コマンドの注意事項は以下のとおりです。

  • 本コマンドはadministratorsグループに所属するアカウントのみ実行可能です。

  • 製品インストール時に指定したロケールにて、実行してください。

  • 処理に時間がかかる場合は、処理完了までの間、.(ピリオド)を表示します。