AdvancedCopy Managerで管理しているサーバの情報を表示します。本コマンドは、Storage管理サーバで実行する必要があります。
指定方法
プログラムディレクトリ¥bin¥stgxfwcmdispsrv [-n サーバ名] |
オプションの説明
オプション | 説明 |
---|---|
-n | 情報を表示するサーバ名を指定します。 |
終了ステータス
=0:正常終了
>0:異常終了
実行例
全サーバの情報を表示します。
C:¥>C:¥Win32app¥AdvancedCopyManager¥bin¥stgxfwcmdispsrv Server Server-Type Tape OS-Type OS-Version Version IP-Address Port-Number Manager Management-Server -- Windows2000 --- V10.0L60 10.10.10.10 1226 Server1 Server -- Windows2000 --- V10.0L60 10.10.10.20 1226 C:¥>
Storageサーバ(サーバ名:Server1)の情報を表示します。
C:¥>C:¥Win32app¥AdvancedCopyManager¥bin¥stgxfwcmdispsrv -n Server1 Server Server-Type Tape OS-Type OS-Version Version IP-Address Port-Number Server1 Server -- Windows2000 --- V10.0L60 10.10.10.20 1226 C:¥>
表示される内容を以下に示します。
キーワード | 説明 |
---|---|
Server | サーバ名を表示します。 |
Server-Type | サーバ種別を表示します。 |
Tape | テープサーバの場合、“Y”を表示します。 |
OS-Type | OSの種別を表示します。 |
OS-Version | OSのバージョンを表示します。 |
Version | 本製品のバージョンを表示します。 |
IP-Address | サーバと通信するためのIPアドレスを表示します。 |
Port-Number | サーバと通信するためのポート番号を表示します。 |
注意
「OS-Version」には、Storage管理サーバの場合はデータベース作成時、Storageサーバの場合はStorageサーバ追加時のOSバージョンを表示します。以降にOSをバージョンアップした場合でも、データベース作成時・Storageサーバ追加時のOSのバージョンが表示されます。
注意
本コマンドの注意事項は以下のとおりです。
本コマンドはadministratorsグループに所属するアカウントのみ実行可能です。
製品インストール時に指定したロケールにて、実行してください。
処理に時間がかかる場合は、処理完了までの間、.(ピリオド)を表示します。