以下の手順にて、StorageサーバのIPアドレスを変更します。
レプリケーション管理機能を使用して複製元または複製先ボリュームとして定義している場合は、複製元/複製先ボリュームの設定を削除してください。
複製元/複製先ボリュームの設定を削除する方法については、「8.6.2 複製元/複製先ボリュームの削除」を参照してください。
変更対象となるStorageサーバにて、AdvancedCopy Managerのサービスを停止させます。停止方法の詳細については、「第2章 サービスの起動と停止」を参照してください。
変更対象となるStorageサーバにて、システムのIPアドレスの変更を行います。
変更対象となるStorageサーバにて、AdvancedCopy Managerのサービスを起動させます。起動方法の詳細については、「第2章 サービスの起動と停止」を参照してください。
Storage管理サーバにて、サーバ情報変更指示ファイルを作成後、サーバ情報変更コマンドを-fオプション付きで実行してIPアドレスの変更を行います。サーバ情報変更コマンドの詳細については、「12.3.5 サーバ情報変更コマンド(stgxfwcmmodsrv)」を参照してください。
レプリケーション管理機能を使用する場合は、レプリケーション管理の環境を再構築します(「8.4.5 複製元ボリューム/複製先ボリュームの設定」以降の作業を実施してください)。
注意
クラスタ運用での変更については、「11.5.8.2 Storageサーバ業務のIPアドレスの変更」を参照してください。