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ETERNUS SFAdvancedCopy Manager 13.4 運用手引書

11.2.2 保守資料の採取方法

11.2.2.1 障害調査資料の採取方法

Storage管理サーバおよびStorageサーバにログインし、以下の資料を採取してください。Storage管理サーバがStorageサーバを兼ねている場合は両方の資料を採取してください。

なお、ExchangeデータベースのバックアップにVSSHP(ETERNUS VSS Hardware Provider)を使用している場合、VSSHPの保守資料採取方法については、「ETERNUS VSS Hardware Provider ソフトウェア説明書」の「障害調査資料の採取方法」を参照してください。

  1. バックアップ管理で発生した場合

    表11.9 バックアップ管理で障害が発生した場合に必要な資料

    種別

    Storage管理サーバ

    Storageサーバ

    イベントログ

    アプリケーションログ、セキュリティログ、システムログをテキスト形式またはCSV形式で採取してください。

    イベントログの採取方法は以下のとおりです。

    1)イベントビューアで対象となるイベントログを選択する。

    2)「操作(A)」から「ログファイルの名前を付けて保存(A)」を実行する。

    3)保存ダイアログの「ファイルの種類(T)」を「テキスト(タブ区切り)(*.txt)」または「CSV(コンマ区切り)(*.csv)」に変更して保存する。

    アプリケーションログ、セキュリティログ、システムログをテキスト形式またはCSV形式で採取してください。

    イベントログの採取方法は以下のとおりです。

    1)イベントビューアで対象となるイベントログを選択する。

    2)「操作(A)」から「ログファイルの名前を付けて保存(A)」を実行する。

    3)保存ダイアログの「ファイルの種類(T)」を「テキスト(タブ区切り)(*.txt)」または「CSV(コンマ区切り)(*.csv)」に変更して保存する。

    トレースログ

    以下のディレクトリ配下のファイルを取得してください。

    <作業用ディレクトリ>¥var¥trc¥

    以下のディレクトリ配下のファイルを取得してください。

    <作業用ディレクトリ>¥var¥trc¥

    バックアップ管理簿

    採取不要。

    以下のディレクトリ配下のファイルを取得してください。

    <環境設定ディレクトリ>¥etc¥backup¥data

    クラスタ運用している場合は、以下のディレクトリ配下のファイルも採取してください。

    <共有ディスク>:¥etc¥opt¥swstorage¥etc¥backup¥data

    共通情報

    以下のディレクトリ配下のファイルを取得してください。

    <作業用ディレクトリ>¥var¥dbsetup
    <作業用ディレクトリ>¥var¥service
    <環境設定ディレクトリ>¥etc

    クラスタ運用している場合は、以下のディレクトリ配下のファイルを採取してください。

    <共有ディスク>:¥var¥opt¥swstorage¥var
    <共有ディスク>:¥etc¥opt¥swstorage¥etc

    以下のディレクトリ配下のファイルを取得してください。

    <作業用ディレクトリ>¥var¥fw
    <環境設定ディレクトリ>¥etc

    クラスタ運用している場合は、以下のディレクトリ配下のファイルも採取してください。

    <共有ディスク>:¥var¥opt¥swstorage¥var¥fw
    <共有ディスク>:¥etc¥opt¥swstorage¥etc

    SQL Serverログ

    採取不要。

    SQL Serverデータベースのバックアップを行っている場合、以下のディレクトリ配下のファイルを取得してください。

    <SQL Serverインストール先ディレクトリ>¥Log

    SQL Serverインストール先ディレクトリは、通常、「¥Program Files¥Microsoft SQL Server¥Mssql」(規定のインスタンスの場合)または「Program Files¥Microsoft SQL Server¥Mssql$(インスタンス名)」(名前付きインスタンスの場合)となっています。

  2. レプリケーション管理で発生した場合

    表11.10 レプリケーション管理で障害が発生した場合に必要な資料

    種別

    Storage管理サーバ

    Storageサーバ

    イベントログ

    アプリケーションログ、セキュリティログ、システムログをテキスト形式またはCSV形式で採取してください。

    イベントログの採取方法は以下のとおりです。

    1)イベントビューアで対象となるイベントログを選択する。

    2)「操作(A)」から「ログファイルの名前を付けて保存(A)」を実行する。

    3)保存ダイアログの「ファイルの種類(T)」を「テキスト(タブ区切り)(*.txt)」または「CSV(コンマ区切り)(*.csv)」に変更して保存する。

    アプリケーションログ、セキュリティログ、システムログをテキスト形式またはCSV形式で採取してください。

    イベントログの採取方法は以下のとおりです。

    1)イベントビューアで対象となるイベントログを選択する。

    2)「操作(A)」から「ログファイルの名前を付けて保存(A)」を実行する。

    3)保存ダイアログの「ファイルの種類(T)」を「テキスト(タブ区切り)(*.txt)」または「CSV(コンマ区切り)(*.csv)」に変更して保存する。

    トレースログ

    以下のディレクトリ配下のファイルを取得してください。

    <作業用ディレクトリ>¥var¥trc¥

    以下のディレクトリ配下のファイルを取得してください。

    <作業用ディレクトリ>¥var¥trc

    レプリケーション管理簿

    採取不要。

    以下のディレクトリ配下のファイルを取得してください。

    <環境設定ディレクトリ>¥etc¥repl¥data

    クラスタ運用している場合は、以下のディレクトリ配下のファイルも採取してください。

    <共有ディスク>:¥etc¥opt¥swstorage¥etc¥repl¥data

    共通情報

    以下のディレクトリ配下のファイルを取得してください。

    <作業用ディレクトリ>¥var¥dbsetup
    <作業用ディレクトリ>¥var¥service
    <環境設定ディレクトリ>¥etc

    クラスタ運用している場合は、以下のディレクトリ配下のファイルを採取してください。

    <共有ディスク>:¥var¥opt¥swstorage¥var
    <共有ディスク>:¥etc¥opt¥swstorage¥etc

    以下のディレクトリ配下のファイルを取得してください。

    <作業用ディレクトリ>¥var¥fw
    <環境設定ディレクトリ>¥etc¥

    クラスタ運用している場合は、以下のディレクトリ配下のファイルも採取してください。

    <共有ディスク>:¥var¥opt¥swstorage¥var¥fw
    <共有ディスク>:¥etc¥opt¥swstorage¥etc

    SQL Serverログ

    採取不要。

    SQL Serverデータベースのバックアップを行っている場合、以下のディレクトリ配下のファイルを取得してください。

    <SQL Serverインストール先ディレクトリ>¥Log

    SQL Serverインストール先ディレクトリは、通常、「¥Program Files¥Microsoft SQL Server¥Mssql」(規定のインスタンスの場合)または「Program Files¥Microsoft SQL Server¥Mssql$(インスタンス名)」(名前付きインスタンスの場合)となっています。