ページのトップに戻る
ETERNUS SFAdvancedCopy Manager 13.4 運用手引書

8.2.1 レプリケーション運用を行うサーバの決定

レプリケーション運用を行うサーバを決定します。

レプリケーション運用を行うサーバには、次のものがあります。

図8.10 レプリケーション運用を行うサーバの構成

注意

ETERNUS ディスクアレイのリモートコピー機能(ROPC/REC)を使用して、筐体間レプリケーションを実施する場合には、以下の条件があります。

  • 両筐体にROPC/REC機能を導入することが必要です。

  • 両筐体がFCRA(FC Remote Adapter)で接続されていることが必須です。FCRAによる接続ではデータはInitiator側からTarget側へしか流れません。双方向コピーを実施するためには、最低2組のFCRA接続が必要です。

注意

サーバ間でレプリケーションを行う場合、バックアップサーバ運用のように複製先から複製元にデータを戻す必要がある場合は、データを戻した際も正常にアクセスできるよう、複製先でのデータの取り扱いに注意する必要があります。