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 Kシリーズ端末エミュレータFAXサポート V7.1 使用手引書

1.4 運用上の注意点

(1)セキュリティについて

K端末FAXサポートは社内LANにのみ設置することが可能です。K端末FAXサポートにはFAXモデムを搭載したパソコンを使用するため、パソコン上で動作する他のソフトウェアからインターネットへのダイヤルアップ接続が可能となります。ただし、インターネットからの不正なログインによる資源破壊や情報漏洩などを防ぐために、インターネットへのダイヤルアップ接続を行わないでください。

(2)Kシリーズ端末エミュレータの印刷機能との関係について

K端末FAXサポートを起動中は、Kシリーズ端末エミュレータのプリンタエミュレータ(KPRNEMU)およびKシリーズ端末エミュレータLBPサポート(KLBPEMU)の機能を使用することができません。ただし、パソコン上で作成したテキスト文書の印刷など、Kシリーズ端末エミュレータを使用しない印刷は同時動作が可能です。

(3)複数起動について

K端末FAXサポートを同時に複数起動することはできません。

(4)対象回線について

K端末FAXサポートは一般加入電話回線(ダイヤル回線、プッシュ回線)、構内回線(PBX)をサポートしています。

IP電話回線およびISDN回線接続(TA経由のISDN回線接続含む)時の動作は保証していません。