機能差異は、『ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド』の「1.5 ESCとSSCの機能の違い」を参照してください。運用設計に関する SSC との差異は、以下のとおりです。
サポート OS
ESC マネージャが動作する OS は、以下のとおりです。
プラットフォーム | サポート OS |
---|---|
Solaris OS | (日本語) Solaris 8 OS |
Linux | Red Hat Enterprise Linux 5 (for x86) |
Windows | Windows Server 2008 Standard without Hyper-V (x86) |
ESC クライアントが動作する OS は、「5.1.2.1 前提基本ソフトウェア」のとおりです。Windows NT での動作はサポートしていません。
サポートクラスタソフトウェア
ESC マネージャは、SafeCLUSTER 環境での動作をサポートしていません。
ネットワーク条件
マネージャ、クライアント間通信が、以下のように異なります。必要に応じて、ファイアーウォールの設定などネットワーク定義を見直してください。
製品 | ポート/プロトコル | 通信開始方向 |
---|---|---|
SSC | 不定値/tcp | 両方向 |
ESC | 23456/tcp | クライアント→マネージャ |
Systemwalker Centric Manager 連携機能
版数が V11 未満の Systemwalker Centric Manager との連携機能はサポートしていません。
Systemwalker Centric Manager との連携機能は、ESC へ移行後に運用管理クライアントの再設定が必要です。詳細は「D.3.11 移行後のSystemwalker Centric Manager連携機能の再設定」を参照ください。なお、Systemwalker Centric Manager 運用管理クライアントのノードポップアップメニューからESCを呼び出した場合、ESC のユーザー認証を省略できません。