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ETERNUS SF Storage Cruiser 13.4 インストールガイド

4.2.5 旧製品からの移行

旧バージョンレベルの ETERNUS SF Storage Cruiser のマネージャを導入している場合、現在の設定情報を退避して、本バージョンレベルの ETERNUS SF Storage Cruiser のマネージャに引き継ぐことができます。


4.2.5.1 旧バージョンレベルからの移行

ここでは、旧バージョンレベルの ETERNUS SF Storage Cruiser からの移行について説明します。

注意

移行作業の前に、「第3章 制限事項と注意事項」の内容を確認してください。


4.2.5.1.1 旧バージョンレベルからの移行(クラスタ環境以外)
  1. 旧バージョンレベルの ETERNUS SF Storage Cruiser マネージャの設定情報をバックアップします。

    参照

    作業方法は、『ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド』の「9.1.1.2.3 Linux 版マネージャのバックアップ」を参照してください。

  2. 旧バージョンレベルの ETERNUS SF Storage Cruiser マネージャをアンインストールします。

    参照

    作業方法は、旧バージョンレベルの『ETERNUS SF Storage Cruiser インストールガイド』の「9.2 [Linux版]マネージャのアンインストール」を参照してください。

  3. ETERNUS SF Storage Cruiser マネージャのインストールとセットアップを行います。

    参照

    作業方法は、「4.2 [Linux版]マネージャ」を参照してください。

  4. 手順 1 で作成したバックアップ(旧バージョンレベルの ETERNUS SF Storage Cruiser マネージャの設定情報)をリストアします。

    参照

    作業方法は、『ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド』の「9.1.1.3.3 Linux 版マネージャのリストア」を参照してください。

  5. 性能管理の構成情報を更新します。

    稼働 Disk 数の性能監視を行う場合

    ETERNUS8000、ETERNUS4000(モデル80, 100 を除く)、ETERNUS2000 について性能管理機能を使用している場合は、マネージャ起動後、『ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド』の「7.2.11 構成情報の更新」に沿って、当該装置について構成情報を更新してください。

    ETERNUS SF Storage Cruiser 13.2 から移行する場合

    以下の条件を満たす装置について性能管理機能を使用している場合は、マネージャ起動後、『ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド』の「7.2.11 構成情報の更新」に沿って、当該装置について構成情報を更新してください。

    装置

    ファームウェア版数

    ETERNUS8000
    ETERNUS4000(モデル80, 100 を除く)

    V11L40 以降

    ETERNUS SF Storage Cruiser 13.3 以降から移行する場合

    構成情報の更新は不要です。


4.2.5.1.2 旧バージョンレベルからの移行(クラスタ環境)
  1. 旧バージョンレベルの ETERNUS SF Storage Cruiser マネージャの設定情報をバックアップします。

    参照

    作業方法は、『ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド』の「9.1.1.2.4 Linux 版マネージャのバックアップ(クラスタ環境)」を参照してください。

  2. 旧バージョンレベルの ETERNUS SF Storage Cruiser マネージャをアンインストールします。

    参照

    作業方法は、旧バージョンレベルの『ETERNUS SF Storage Cruiser インストールガイド』の「付録A 運用管理サーバの高可用化」を参照してください。

  3. ETERNUS SF Storage Cruiser マネージャのインストールとセットアップを行います。

    参照

    作業方法は、「付録A 運用管理サーバの高可用化」を参照してください。

  4. 手順 1 で作成したバックアップ(旧バージョンレベルの ETERNUS SF Storage Cruiser マネージャの設定情報)をリストアします。

    参照

    作業方法は、『ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド』の「9.1.1.3.4 Linux 版マネージャのリストア(クラスタ環境)」を参照してください。

  5. 性能管理の構成情報を更新します。

    稼働 Disk 数の性能監視を行う場合

    ETERNUS8000、ETERNUS4000(モデル80, 100 を除く)、ETERNUS2000 について性能管理機能を使用している場合は、マネージャ起動後、『ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド』の「7.2.11 構成情報の更新」に沿って、当該装置について構成情報を更新してください。

    ETERNUS SF Storage Cruiser 13.2 から移行する場合

    以下の条件を満たす装置について性能管理機能を使用している場合は、マネージャ起動後、『ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド』の「7.2.11 構成情報の更新」に沿って、当該装置について構成情報を更新してください。

    装置

    ファームウェア版数

    ETERNUS8000
    ETERNUS4000(モデル80, 100 を除く)

    V11L40 以降

    ETERNUS SF Storage Cruiser 13.3 以降から移行する場合

    構成情報の更新は不要です。