詳細調査資料を採取する手順は以下のとおりです。採取した資料は、当社技術員に渡してください。
ポイント
運用管理サーバがクラスタ構成の場合は、両ノードで資料を採取してください。
OS の管理者権限(root)で運用管理サーバにログインします。
資料の採取には、OS の管理者権限が必要です。
fjsnap コマンドまたは managersnap コマンドを実行します。
通常は、fjsnap コマンドを使用して資料を採取してください。何らかの理由で fjsnap コマンドを使用できない場合は、managersnap コマンドだけを使用して資料を採取してください。
fjsnap コマンド
# /opt/FJSVsnap/bin/fjsnap -a output
output には、資料を格納する出力媒体の特殊ファイル名(例えば、/dev/rmt/0)、または出力ファイル名を指定します。
managersnap コマンド
# /opt/FJSVssmgr/sbin/managersnap [-dir ディレクトリ名] -all
資料を格納するディレクトリを -dir オプションで指定できます。-dir オプションを省略すると、/tmp ディレクトリに格納されます。
参考
運用管理サーバが Solaris 10 OS の場合
managersnap コマンドを実行すると、以下のメッセージが /var/adm/messages に出力されます。しかし、コマンドの動作に影響はなく、対処は不要です。
WARNING: The <if>:ip*_forwarding ndd variables are obsolete and may be removed in a future release of Solaris. Use ifconfig(1M) to manipulate the forwarding status of an interface.