ETERNUS8000、ETERNUS6000、ETERNUS4000のような大規模構成のストレージを関係管理ウィンドウに表示すると、 モデルや構成によって、関係管理ウィンドウが複雑な画面になってしまいます。このため、画面を見やすくする機能として、RAIDグループ統合機能をサポートしています。この機能は、クライアントの定義ファイル groupmode.dat で RAIDグループ統合モードの ON/OFF を設定できます。
ポイント
大規模構成のストレージがシステム内に存在する場合は、RAIDグループ統合モードを ON に設定することを推奨します。
groupmode.dat ファイルは、以下に格納されています。
関係管理ウィンドウ
$INS_DIR¥Client¥eclipse¥plugins¥com.fujitsu.systemwalker.rcnr.client_x.x.x¥Client¥etc¥san¥gui¥groupmode.dat
($INS_DIR は、クライアントをインストールした時の「インストール先のフォルダ」です。)
(x.x.xは製品のバージョンによって変わります。)
関係管理単体起動時
$INS_DIR¥Client¥etc¥san¥gui¥groupmode.dat
($INS_DIR は、クライアントをインストールした時の「インストール先のフォルダ」です。)
RAIDグループ統合モードは、groupmode.dat ファイルに以下のように記述することで設定できます。
記述方法 | 説明 |
---|---|
GROUPMODE_ETERNUS=0 | RAIDグループ統合モードを、OFF(デフォルト)にします。 |
GROUPMODE_ETERNUS=1 | RAIDグループ統合モードを、ON にします。 |